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2008年10月30日

ふかせ釣り?

昨日から体調が悪く、昨日は午前中で早退して1日家で寝ていた。
今日も朝起きたらやはり体調が優れないのでそのまま休む事に。

9時頃、コンビニに朝飯を買いに行き、そのまま朝の競を見に漁協へ。
(この頃から体調は回復。)
漁協に着いてみると以外に多くの魚が水揚げされていた。港にはミジュンの群が入っており、ざわついているのだが追われている風でもなく、単に餌を捕食している様だ。
ここで車からサビキを取り出してミジュンを狙うが釣果は2匹のみ・・・

食べるには少ないのでこれを餌に他の魚を釣ることに。
ミジュンを持って奥武島水路に行って、橋の上からミジュンを流す。重りは使わず潮の流れに任せてラインを送り出し、フリーで流して行く。
PEラインを使っているので、風で流されるが、餌木をフリーで流す時と同様、水中に引き込む流れを掴んで流す事により、ラインと餌が流れに同調して餌先行で流れていく。
もちろん、ラインは常に送り込んでいく。
(この辺りはフカセ釣りをする方であれば良く知っている筈)
ラインを100m程流していくとラインに違和感が伝わる。軽い衝撃と共にラインが「スッ」と、引き込まれる。
アタリの出方も餌木を流している時と一緒。
そのまま少しラインを送り、魚が喰い込んだのを見計らってベールを返してフリーになったラインを巻く。
ラインが張ると魚がヒットしている重さが伝わった。
そこで追いアワセを入れてリールを巻くとロッドに魚の重みが乗る。
それ程大きい魚ではないが、右に左に走り回る、果たして魚は?
やがて魚体が見えた。白っぽいやや細長い体型、イケカツオ?水面まで来ると正体が解った。



アオチビキ(オーマチ)だ!
ジギングでオーマチは釣った事があるけど、ショアからの釣りでは初めて。
サイズは40cm程の小型だが、嬉しい1匹。
もう1匹ミジュンがあるのでこれも餌に流すが、アタリがあるもののすっぽ抜け。

「結構、この釣り面白いかも」(笑)
餌のサイズが大きいので餌取りの餌食になる事も無く、釣れれば魚食性のある程度の大きさの魚がヒットして来る。
そういえばスーパーで豆アジ(食用)が売っていたのを思い出し、買いに行くが売ってない・・・
仕方ないのでいつもの餌、キビナゴを買って再挑戦。
キビナゴを餌にして流すのはスルルー釣りと言って本島や久米島でもやっている人は結構居るが、ここでやっている人は見た事が無かった。
数回流すもやはり餌取りに悩まされる。港でやっている時と同様、小物に齧られてしまう。
それでもめげずに流していると、ラインを伝わってアタリが・・・
今回も先程と同じ位の魚、そして上がってきたのは






マトフエフキ(クサムルー)

更にもう1匹追加



潮が緩くなると共にアタリが無くなったので撤収。

エギングのアングラーはコブシメを釣っていました。

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Posted by ぼびぃ at 17:49Comments(6)ショアフィッシング

2008年10月29日

マグロの傷跡は・・・

パヤオでマグロを釣った時に、丸い傷跡が付いたマグロが時折居ます。
生々しい血の滴る傷跡から、既に完治したと思われる傷跡まで様々。



↑こんな傷跡ね
この傷跡はダルマザメ(英名:クッキーカッターシャーク)が噛み付いて出来た傷跡なのですが、本日そのダルマザメの写真を入手する事が出来ました。



↑コイツがダルマザメ






面白い事に背面の頭部後に鰓穴らしき穴が開いている。
コイツの特徴とも言うべき口は



こんな感じ。
この口でマグロやカジキ、イルカ等に喰い付き、体を回転させて肉をえぐり取る。

更に潜水艦のソナードームのゴムパッキンや海底ケーブル等の電波や電磁波を出す物にも噛み付くある意味、人喰いザメと言われているサメ類よりもタチの悪いサメ(笑)

もし、貴方が釣ったマグロに丸い傷跡が付いていたら、コイツの仕業と思ってください。

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Posted by ぼびぃ at 19:56Comments(17)久米島釣魚大全

2008年10月29日

ウナでございます

最近、Web魚図鑑を見ていて、オオウナギを探したんだけど、稚魚の写真しか載っていない。
で、ここはオイラが撮って掲載するしかない!と、思い再びウナギ釣りに。
今まで撮った写真はイマイチ写りが悪く、図鑑掲載には不向きだったので、図鑑に載せられるような写真を撮る為に、仕事終わりに会社の前の川に。
ここには4匹のウナギが居るのを確認していて、何処に住んでいるかもリサーチ済み。
お昼がちょうど干潮だったので、川に行ってみるといつも居る場所とほぼ同位置に60cm位の中ウナギが巣穴から出て、のんびりと昼寝?をしていた。
たらこペンシル(白)を顔の前に落として誘うと反応した。
次のキャストで顔のまん前に落とすと「パクッ!」口に入ったのを確認してフッキング。
このサイズならPE0.8号、リーダーフロロ3号でも切られる事は無いので、ネットを構えてランディング。
オオウナギは最初は暴れるのだが、時間が経つと大人しくなるのでそこを見計らって写真撮影。
皮膚呼吸も出来るので、少々の間は陸上に出していても大丈夫。






とりあえず2枚目の写真は使えそうかな?
意外とウナギを真っ直ぐにするのは大変でした(爆)
これで暫くはウナギ釣りは休止かな?

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Posted by ぼびぃ at 14:30Comments(4)ショアフィッシング

2008年10月27日

球美の餌木 MAJIMUN

昨年既に完成してた5号機。
4.25号が思いの他好釣果だったので、製作せずそのままにしておいたのだが、今年は4.25号の量産化に伴い、材料の硬質発砲ウレタンも多目に注文する予定なので、それなら5号機も作ってしまえ!と、言う事で製作する事に。
型は既に製作済みなので、シンカーとボディーを作るだけなのだが、5号機と言うネーミングも何だか味気ないので、良い名前が無いかな?と、思っていたところ良い名前を思い付いた。
その名も
球美の餌木 MAJIMUN!

MAJIMUNとは沖縄の方言でマジムン(魔物)と言う意味。
本来は災いをもたらす魔物の事で、シーサーなんかが魔物除けとして玄関や屋根に飾られているよね。
この餌木は海に住む魔物、3kgオーバーのアオリイカがターゲット。
その魔物を獲る為の餌木という事でMAJIMUNと、ネーミングしてみた。


これがMAJIMUNの原型、下にあるのは既に型が取ってあるシリコーン。
MAJIMUNと球美の餌木(ノーマル)を比べると・・・



これ位の差!
普段、3.5号の平均的なサイズの餌木を使ってる人から見たらビックリする程の大きさに違いない(笑)
でも3kgクラスのモンスターからしたら5号でも全然大きくないと思う。
当然、これを使うロッドももそれなりのものでないと・・・
恐らくMAJIMUNが活躍するのは来年になってからだと思うので、それまではノーマルサイズで。

そしてもう1つ。
先日の釣りビジョンの5畳半の狼でも紹介してもらったたらこペンシル
早速、視聴者の方から問い合わせが・・・

と、言うのは半分冗談(笑)
友人のEIZO君の奥様が気に入られたらしく、「欲しい!」との連絡があったので、早速EIZO君の奥様用に作成。
それとマジレンジャーに納品予定のたらこも仕上げ段階に。



どんなカラーが出来るかはお楽しみに。
(マジレンジャーたらこにはayaraスペシャルも製作予定だよ!)

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Posted by ぼびぃ at 20:41Comments(10)ハンドメイドルアー

2008年10月23日

夕まずめのたらこゲーム




こんな景色の中、たらこペンシルでキャスト。

ちょうど暗くなる頃から潮が引き始めるのだが、小潮という事もあり水路も河口もあまり良い状況ではない。
で、今日は夕方からたらこゲーム。場所は真謝の水路の中。
石積み堰堤の下流側から探って行くと、先ずはお決まりのコトヒキがヒット。
暫く下流側を探るが、カマスらしいチェイスがあるだけでノーヒット。キャストする場所を堰堤の上流側へ。
水路の中程にキャストしてたらこをドックウオークさせてくると、驚いて逃げるボラに混じって魚のアタック。
数回同じ場所に通すと、「バシャッ!」と出たのは



10cm程のメッキ(オニヒラアジ)
そして水路の岸寄りにキャストしてたらこを引いてくると「バコン!」と良い出方をしたのは・・・






25cm程のメッキ(ロウニンアジ)
この位のサイズだと引きも楽しめるサイズ。
暗くなるまで粘ったが、このロウニンメッキを最後にヒットは無かった。

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Posted by ぼびぃ at 20:13Comments(2)ショアフィッシング

2008年10月21日

オニヒラ秒殺!

今日も午前中の仕事を終わらせ、午後は釣りに。
ちょうど13時頃から潮が下げ始めるので、真謝の水門へ。
現場に到着し、手始めにゲーリーSUGOIペンシルをキャスト。
水門からは濁った水が帯となってリーフの外に向かって流れているが、北風の影響もあり若干流れは左方向に向かっている。
水門のすぐ外側はコンクリートのテラスの様になっており、その外側はリーフ。
魚がベイトを追って溜まるのがこのコンクリートテラス。
過去にもこの場所で何本かのオニヒラやロウニンを上げている。
数投して濁りの中を観察するとうっすらと2匹の魚の影が・・・
ボラかとも思ったのだがとりあえず魚の方にキャスト。ドッグウオークさせると「ボコッ!」と、アタック!
反転する姿はまさしくオニヒラ。
最初のバイトではヒットせず、そのままアクションさせると「バコン!!」と、ルアーを弾き飛ばす、間髪入れずもう1匹がルアーの着水点に向かって泳ぎ再びアタック!しかしこれでもバイトしない。
その場で暫くアクションさせると再びアタック!
今度は喰った!
ルアーが水中に引き込まれ、ロッドに魚の重みが乗ったのを確認して追い合わせをを入れる。
魚は沖に向かって泳ごうとするが、ロッドパワーで魚の動きを封じる。
行き場を無くした魚はその場で頭を振ったり、左右に泳ぐがドラグはほぼロック状態なので1mmも出ない。
30秒程暴れていたがここで体力を消耗したらしく、大人しくなる。
テトラを降りてテールを掴みハンドランディング。
前回のロウニン同様秒殺!
Z-tuneのMID GAMEの敵では無かった。






68cm 3.5kgのオニヒラアジ



フッキングもベストな場所に

たまにはタックルと一緒に記念撮影

魚を一旦家の冷蔵庫に入れてから次は旧フェリーターミナルへ。
ここはタマンの好ポイントで、餌釣りではグッドサイズのタマンが上がっているポイント。
ここでは56gのエコギアジグヘッドにMARSのローリングスティックをセットしてボトムバンピング。
10m程手前に来た所で「コン!」というアタリがあり、バンピングを続けていると「ゴゴン!」という明確なアタリ!
思い切りフッキングを入れると、奴は沖に走り出した。タマンか?しかし・・・
奴はシイラの様に水面に向かって泳ぎ始めた。そして水面でジャンプ!
銀色のスレンダーな魚体。カライワシだ。
水面のジャンプと首降り一発でジグヘッドはフックオフ。
カライワシの口は硬いのでフッキングは難しい。ましてや56gのジグヘッドであれば首降りで外れてしまうのは仕方が無い。

このポイントを後にして次は奥武島の水路へ。
ここでは






30cm程の小型のロウニン

結局、ガーラのみの1日となりました。

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Posted by ぼびぃ at 19:42Comments(9)ショアフィッシング

2008年10月20日

そろそろ準備しておこうかな?

気が付いたら既に10月も後半。
エギング解禁は10月からなのだが、昨年に比べて烏賊の成長が若干遅いように思われる。
昨年はこの時期に既にkgアップが釣れていたが、今年はまだ釣れていないような・・・(エギングしてないから情報入ってこないけど)
今年もオイラは自作のエギで勝負!
今年は昨年の反省を踏まえて、制作方法を若干変更して、より量産出来るような作り方をするつもり。
シェイプの方はあまり変わらないけど、とりあえず2タイプのボディーを用意。
そしてカラー。
今回は今までのタイプと、全く別のタイプのエギを作ってみようと思う。
詳細はまだ秘密だけど、よりルアー的なエギに仕上がる予定。

で、元となるボディーを削ってみた。














基本の形状は大分型。サイズは昨年同様、4号と4.5号の中間

あとはロッドだけど、こちらもとある計画が進行中。
まあ、初期は昨年同様エスペルト85Duroを使う事になると思いますが。

今年こそは4kgオーバーを

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Posted by ぼびぃ at 22:04Comments(13)エギング

2008年10月20日

ラムサール条約説明会に行って来ました。

ラムサール条約って知ってますか?

沖縄に住んでいる方なら聞いた事のある方は多いはず。那覇市内を流れる国場川の下流域に拡がる干潟、漫湖がこのラムサール条約に登録されていて、東アジアとオーストラリアを行き来する水鳥の中継地として世界的にも貴重な干潟。
ラムサール条約とは湿地の保護と利用管理を目的とした国際条約で、1971年、イランのカスピ海沿岸のラムサールで採択された事からラムサール条約と呼ばれている。
日本は1980年にラムサール条約に加入し、釧路湿原を最初に登録。以後、現在に至るまで(2006年5月現在)33箇所の湿地がラムサール条約に登録されています。

で、湿地というと干潟とか湿原とかっていうイメージがあって、実際、尾瀬や谷津干潟なんかもラムサール条約に登録されているからそういう所だけなのかと思いきや、ラムサール条約の対象となる湿地というのは水のある場所(wet Rand)が対象となり、あらゆる水に関係する場所を湿地と規定している
もちろん、海も含まれ(低潮時6m以浅の浅海域に限られる)慶良間諸島海域のサンゴ礁もラムサール条約に登録されているとは以外だった。

今回、何故久米島でラムサール条約の説明会が行われたかと言うと、キクザトサワヘビの生息地である久米島の渓流がラムサール条約に登録されるからだ。

ではキクザトサワヘビって?
何者なのか?
キクザトサワヘビというのは世界でも久米島の渓流にだけ生息する小型のヘビで、日本で唯一、淡水中で生活するヘビ。
近縁の仲間は中国や東アジアに生息しているのだが、いずれも標高の高い山中の渓流域に生息していて、極めて発見数の少ないヘビだという。
久米島では1956年に最初に発見され、新種のヘビとして学会に発表され、1965年に2個体目が発見。
その後20年ほど発見されなかった「幻のヘビ」だったらしい。
 今回は1982年にキクザトサワヘビ(当時はキクザトアオヘビと呼ばれていた)を調査、発見した県立博物館の当山さんのお話も聞くことが出来、改めてこのヘビが世界的に貴重なヘビだという事を理解出来た。

この貴重なキクザトサワヘビが生息する渓流域がラムサール条約に登録される事によりどのようなメリットが生まれるのか?
地元の人たちがどのような事をする事ができるのか?
と、言うのを説明していただいたのが、ラムサールセンターの副会長の武者さん。

例えばワシントン条約(SITES)に登録された動植物っていうのは保護され、商業目的での流通は特別な許可、もしくは養殖され証明書のあるもの以外は流通する事は出来なくなっている。
熱帯魚のアジアアロワナやオーストラリア肺魚(ネオケラトドゥス)がその1例。
では、ラムサール条約に登録されたら特別な許可が無い限り、その地域の開発や商業目的の利用が出来なくなるのでは?
と、オイラも最初は思っていたのだが、実際は全く違っていた。
ラムサール条約の基本原則として「保全と賢明な利用」というのが第3条1に掲げられている。
つまりは過剰な利用を避けつつ、湿原の恵みと機能を賢明に利用していこう。
という事なのだ。
登録されたからと言って新たな規制が掛かったりする事はないが、幸いな事に今回登録される地域(およそ225ha)は平成10年に環境省により種の保存法に基づき、「宇江城岳キクザトサワヘビ生息保護区」に指定された地区の中にあるので、環境大臣の許可が無い限り開発行為は出来ない地域にあるのだ。

ラムサール条約に登録されるとそれによってもたらされるメリットも当然あり、観光や物産への付加価値や地域振興も期待され、釧路湿原などはラムサール条約に登録された事により観光客が220万人訪れた年もあるそうだ。
ただ登録されたからと言って安心するのはまだ早い。
地元久米島の人間がこの条約に登録された事を理解し、「賢明な利用と保全」を行っていかなければならない。
地元が動かなければ何もならないのだ。
もちろんオイラも出来る事は協力して行きたいと思っています。
今回の説明会は非常に勉強になる説明会でした。


  


Posted by ぼびぃ at 20:35Comments(1)コラム

2008年10月19日

Z-tune

最近オイラがメインで使っているロッド
それはZENAQのDM the Mid Game93(Z-tune)
Z-tuneとはZEMAQで自分好みの仕様にカスタマイズしてくれるいわばメーカーチューンのロッド。

当然、このロッドもオイラが使うフィールドに合わせたチューニングが施されている。(内容は秘密)
が、メインで使っている割には魚をあまり掛けていない・・・
これでは宝の持ち腐れ、と、言うか
このロッドを曲げてみたい!
という衝動に駆られ、本来はルアーロッドであるにも関らず、昨日は港でミジュンをサビキで釣り、そのミジュンを持って一路、銭田川の河口へ。

ここは最近はコンスタントにガーラが回遊して来て、夕方の上げ潮と共に河川内に侵入してくる。
昨日はこれを狙うべくミジュンを付けてキャスト(笑)
18時、にわかに水面付近のボラが落ち着きを無くしざわつき始めた。
と、ほぼ同時位に明らかに捕食者に追われているであろう逃げ方をするボラの群れ。

「奴だ!奴が来たんだ!!」

すかさずミジュンを回遊ルートにキャスト、暫くしてラインが走りスプールからラインが勢い良く弾かれる。
餌を十分飲み込ませてからフッキング。
ガッチリとフッキングした魚は海側に逃げようとフル加速。
ここからがロッド役目。
オイラはわざとドラグをフルロックさせ、ロッドのパワーだけで魚を止めて、ロッドのパワーを確認する。
リーダーはフロロの12号なのでまず切られる心配は無い。
いきなり動きを抑制された魚はそのまま泳ぎ続けようとするが、ロッドがパワーを受け止め、魚を前に進ませない。
すると奴は反転して今度は水門側へ走る。
ラインスラックを回収して、ロッドで魚の動きを封じる。
行き場を無くした魚はその場で右往左往。
それで体力を消耗し、引きも弱くなる。ここで一気に巻き上げ岸にずり上げゲームセット。
ファイトタイム1分以内。
秒殺!
で、釣れたのは






ロウニンアジ 60cm 多分、2kg以上。

このロッドには役不足。
多分、5kg位の魚が一番楽しめるサイズではないだろうか?
以前、チヌボンボンで釣ったロウニンは、ロッドがメジャークラフト エアライツ AL-732PE
メジャークラフト エアライツ AL-732PE



だったので、ほぼ限界に近いファイトだったのだが、数段パワーが上のこのロッドでは余裕のファイトだった。

「でもやっぱりルアーで釣りたい!」

で、今日は夕方、兼城港の堤防に行き堤防外側に向かってR-32グラマラスのジグヘッドリグをキャスト!
追い風に乗って50m程キャスト。
水深は5m程なのでボトムに着いたらボトムを叩くようにルアーをアクションさせる。
数回のキャスト後、「ココン!」と言う小気味良いアタリがあったのだが、すっぽ抜け。
再び魚の反応があった辺りを探っていると「ゴゴン!」という強いアタリ。
と、同時に横に走る!ミーバイではない。
エリア的に考えると恐らくフエダイ系の魚。サイズはそれ程大きいサイズではないが強い引きの魚だ。
所々沈み根があるのでそれをかわしながら足元に寄せる。しかしここで魚が足元のテトラに潜ってしまった!
リーダーはフロロの5号なので無理は出来ない。
暫く魚とのこう着状態が続く、そのままの状態で居ると魚が動き出した。ラインを送り魚を泳がせそこから一気に巻き上げるとテトラに潜っていた魚が出て来た。
そこからはゴリ巻きで一気に足元に寄せる。暗い水面に浮き上がったのはやはりフエダイ系。
テトラを下りてリーダーを掴む。頬にはブルーのラインが・・・



タマンだ!

ジギングでハマフエフキ(タマン)を釣った事は何度かあるが、ショアからのキャスティングでは初めて。
サイズは40cm程のタマンとしては小型だが、初のショアからの獲物は嬉しい。






R-32グラマラス(小沼オレンジ)がガッツリとフッキング。

更に



一人で食べるのに丁度良いサイズのイソフエフキ(クチナジ)もゲット!

両方ともまだまだこのロッドの敵ではなかった。
タマンであれば60クラスがファイトを楽しめるサイズではないだろうか?

更に今回のポイントは烏賊シーズンでは3kgクラスが出るポイントなのだが、烏賊が成長するまでの間、タマン狙いで暫く通いそうな予感。

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Posted by ぼびぃ at 23:39Comments(6)ショアフィッシング

2008年10月18日

ミーバイの味噌汁

先日の粟国釣行でミーバイが釣れずミーバイの味噌汁を食べ損ねた。
最近、ミーバイの味噌汁を食べていないので久々に食べたくなり夕方、食材を確保に真泊港へ。
ここにはミーバイのポイントがあって、90%以上の確立でカンモンハタ(イシミーバイ)が釣れる。
普段は釣っても殆どリリースするのだが、今日は食べるために3匹だけキープする事にした。
ジグヘッドにMARSのR-32グラマラス(小沼オレンジ)をセットしてフルキャスト。
ボトムを取ってから浮かせて沈めての繰り返しそして






20cm程のちょうど良いサイズ

R-32グラマラスが4インチというちょっと大きめのサイズなので、ヒットして来る魚のサイズも良いサイズが多い。
15分程で3本確保。
その後はリリースしながら5ヒット2バラシ。
ミーバイを寄せて来る途中で、オニヒラアジの50cm位の奴がついてきた。
もちろん、食べられる筈は無いのだが、こういうシーンは時折お目に掛かる。ひょっとしたら釣れた魚の振動というか、何かが捕食者を引きつけるのではないだろうか?
(この辺りの内容はまた後日)

で、釣ったミーバイを持ち帰り、早速家で捌く。



先ずは鱗を取って



ぶつ切りにして

さて、ここからが重要。
オイラはマース煮や煮付け、味噌汁にする時に必ず沸騰したお湯に魚を10秒ほど通して、お湯を全て捨ててから、その後水から煮ます。




こうする事によって魚のぬめりとか臭みが抜けて、美味しい煮付けが出来ます。
臭みを抜くために生姜をを入れる方も居ると思いますが、こうすれば生姜を入れる必要も無いので是非お試しを。

沸騰し始めたら、アクをこまめに取るのを忘れずに

で、味噌を入れ、一煮立ちさせたら出来上がり!




美味しく頂きました

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Posted by ぼびぃ at 19:51Comments(4)ショアフィッシング

2008年10月16日

トップで???




昨日の夕方、ちゃんとルアーで釣りました。
ノコギリガザミ

しかもトップで!!
嘘ではなく本当。
水門のコンクリートの護岸の上を歩いていて、目の前にレッドペッパー・ベビーを落としてチョコチョコ動かしたらハサミを使ってバイト?
ちゃんと口にフッキング(笑)

ノコギリガザミは河口付近や港湾部に生息していて、夕方に良く活動する。
見つけたら釣るのは簡単。目の前にルアーなり餌を落としてやればすぐに食ってくる。
カニ籠を仕掛ける人もいるけど。釣る方がよっぽど効率が良い。




但し、このハサミには要注意!
挟まれたら大変な事になります。
本気で挟んだらプラスティック製のルアーなんて簡単に破壊されます。
指でも挟まれようものなら骨折は覚悟必死。

しかし、コイツはめちゃくちゃ旨い。
多少の危険を承知の上でオイラは見付けたら必ず捕獲。
ただ、小さいサイズと雌は獲らない様にしている。今後の資源保護の為にも。

ちなみにコイツは甲羅の幅が20cmありました。

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Posted by ぼびぃ at 20:05Comments(4)ショアフィッシング

2008年10月16日

粟国~スーガマ~島周り(後編)

さて、マレーグマのおじさんの法律相談も終わり、粟国島を離れる事に
港の周りをちょっと散策してみたのだが、港近くの商店でこんな物を発見!



ひょっとしてガソリンスタンド?

そういえば店のおじさんは日石の服着てたけど・・・

で、フェリーが出発するのを見送ってから我々も粟国島を後に




島周りでもう少し粘ろうと思ったのだが、北風が相変わらず強く釣りにくい状況なので、思い切ってスーガマまで移動。

しかし・・・
風と波が喧嘩して釣りどころではない!

仕方なく島周りに移動。
トンバラ沖の曽根を探るが、てつ君のインチクに1度ヒットがあったのだが、タコベイトが切られて上がってきた。
引きの具合からするとイソマグロ。
気合を入れてしゃくるがノーヒット。
マレーグマのおじさんがまだ魚のコンタクトが無いので、船長が気を利かせてそのままナイトジギングに突入。

が・・・

マレーグマのおじさんのリールがこの後の悲劇の元凶となるとは全然思いもしなかったのだ。

ポイントはいつもの港の前の水深50mライン。
ベイトの反応も多く、しかもミジュンの群が何者かに追われている。
ここでてつ君のロッドに大物のアタリ!
最初はそのままやらせようと思ったのだが、なにぶんジギング初挑戦なので、とてもではないがこのサイズの魚は無理と判断しオイラとチェンジ。すると・・・

ドラグがおかしい!!
ロッドとリールはマレーグマのおじさんのwhippyと05'バイオマスター8000PG。
ロッドは全然問題ないのだが、問題大有りなのがリール。

ラインにテンションが掛かってもドラグがスムーズの出ず、いきなり限界に達した頃に「ギィィィー!」と、出てまたロックしてしまう!!

これは明らかにドラグ部分の異常。
原因は明白。メンテナンス不足

このリールの持ち主は釣行後のメンテナンスは水洗いだけであとは何もしない。
通常なら数回使用したらグリス注入したり、ベアリング部分への注油はしなければならない。もちろんドラグ部分の分解、清掃も簡単に出来るので必要事項。
しかも使用頻度が高く尚且つ、沖縄という高温で塩分濃度も高い海水地域ではメンテナンスしなければどんなに良いリールでも1年と持たない。

そういえば太一丸に置いてあったソルティガ・ブラスト
ローラークラッチが壊れ、逆転するようになり、丁度大会の時にD社の開発部門(ソルティガを開発した人)のF氏が来ていたので、リールを見せたらF氏はリールを見て一言
「鉄の塊になってる・・・」と、絶句(爆)

メンテナンスをしないとそこまでリールの性能は落ち、もはや使い物にならなくなってしまうのが沖縄の現実。

マレーグマのおじさんのリールも実は1回メーカーメンテナンスに出して、メインギアーとかラインローラー、ピニオンギアーなど一通り交換して帰って来てまだ3ヶ月も経っていないのにこの有様。
オイラのキャタリナも購入後、半年で既にゴリ感が出て、メーカーメンテナンスに出したのだ。
(この辺の詳細は後日)

結局、ドラグが言う事を利かず、かなり緩めにしてハンドドラグで対応したのだがリーダーブレイク。
魚の重量感からして20kgオーバーは間違い無かった。

その後、マレーグマのおじさんにも大物がヒットしたが、そのタックルなので当然ブレイク。
これでやっと理解できたらしく
「今度はソルティガにするよ」と、言っていた。
(この人はソルティガでも壊しかねないけど)

で、ここは質実剛健のペンリールの出番。
オイラの9500SSと、マレーグマのおじさんのジャーキングスティックの組み合わせでてつ君はインチク。
そして着底直後にヒット!
インチクを咥えて上がってきたのは7kg近いアオチビキ(オーマチ)
その時の動画はコチラ↓


オイラにもアタリはあったのだが、バラシのみ。
結局、インチクが当たっていた1日でした。

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2008年10月14日

粟国~スーガマ~島周り

行って来ました、粟国島
朝、7時に久米島を出発。9時30分には粟国の港に入り、暫く港でウロウロ



マレーグマのおじさんは役場で無料法律相談、15時に戻って来るのでそれまで島周りでオイラ達は釣り。
先ずはミーバイ狙いで島の北側に行く予定だったのだが、北西の風が強く行けそうにないので島の南側、断崖絶壁の岬の手前でジギング開始



最初は島周りの50mラインからジギング。
水深が浅いので70gのVICTIM Jr.で探ってみる。
数投目のボトムから10m付近でアタリ。
が、しかしそれ程大きいサイズではない。水面に浮いてきたのは・・・






ナンヨウカイワリ

ボトムから中層にかけてベイトの反応が多く、良い感じの反応なのだがなかなかヒットには結びつかない。
魚探で反応を見ていくうちに、30m程の水深で中層から上にベイトが集まっているエリアに大きな魚らしき反応が出ている
「これだけベイトが浮いていればGT出るよ!ポッパー投げてみて!」
の船長の声にトビポップをキャスト、その1投目。
ポッピング後のステイにいきなり魚が飛びついてきた!
「ヒット!!」
何度も追い合わせを入れ、水深が浅いせいもあってドラグを限界まで締め魚の突っ込みに耐える。耐える。耐える?

引かないぞ?
確かに魚はヒットしているのだが、引かない。重さはあるのだが・・・
船べりまで寄せると魚が見えた

ツムブリのスレ掛り・・・ガーン

気を取り直してトビポップを投げるもののその後は無反応。

暫くポイントを外して50mラインをインチクで探る、すると1投目のボトムから5m上でアタリ。
引き具合からしてフエダイ系。そして上がってきたのは






50cm程のハマフエフキ(タマン)
更に



40cm程のシロダイ(シルイユー)

結局、島周りのジギングではこの3匹のみの結果。
港に戻りマレーグマのおじさんの帰りを待つ間、港でパンを食べていると足元にカスミの子供とグルクンの群がやぅて来た。
試しに食べていたパンを丸めて投げ込むとグルクンが食べた(笑)
そのままパンを投げ続けていると底の方からブダイの仲間や50cm近いニセカンランハギ(トカジャー)までもが浮いて来てパンを食べ始めた。
港にはこんなに魚が居るのに・・・

続く

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2008年10月13日

明日は粟国島

急遽、明日は休みをもらってマレーグマのおじさんと共に太一丸で粟国島に行って来ます。

粟国島って何処?という方の為に


狙いはGT&イソマグロ

でも何故かマレーグマのおじさん。
「カセットコンロ持って行くから。粟国はミーバイも多いらしいよ」って、
あんたは船の上でミーバイ鍋する気かい!

マレーグマのおじさんは無料法律相談(一応、司法書士なので)があるので、日中はオイラと船長で島周りのGT&イソマグロ狙い。

帰りにスーガマで止まらない奴と夕暮れの対決があるかも・・・




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2008年10月12日

とりあえず削ってみた

昨日のオニヒラのバラシから考えていた。
あのポイントには朝、夕の時間帯にオニヒラが河川内に侵入してベイトとなるボラの幼魚を追っている。
今日も夕方行って見たらやはり60cmクラスのオニヒラが3匹、河川内に侵入してクルーズしていた。
昨日と同様、ホットケの待ち伏せ作戦を敢行したが、今日はボラが暴れる事無く日没を迎え、結局釣る事も、バイトさせる事も叶わなかったのだが、ここで1つ閃いた。
ホットケ用のルアーを作ってみよう!

バランスは完全な水平浮きで、背中の部分が若干水面に出るか水面付近でサスペンドする程度。
ホットケ用なのでアクションはあまり気にしないが、多少は動く様にカウンターウエイトを内臓。
ボディはボラの幼魚(7cm程度)を意識して、シルエットをボラっぽく。
で、削ってみたのがコチラ










ボラの体型というのは断面は逆三角形というか、頭から背中にかけてはほぼフラットで、お腹のキールが大きくなっている。
で、こんな感じで削ってみた。
ちょっとボリュームがある体型になってしまったが、まあ、プロトタイプなのでこんなもんで良いかなと(笑)
素材はバルサ、コレをコーティングして、ウエイトの大きさと位置決めをしてバランスを取って再び仮組み。
カラーリングは殆どボラになる予定。
モデル名はZH-BO1
どんなルアーが完成するかお楽しみに!

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Posted by ぼびぃ at 22:50Comments(4)ハンドメイドルアー

2008年10月11日

自分のミス!

今日は仕事が半日で終わり、夕方からトビイカに行く予定(強風のため中止に)だったので、16時位まで陸っぱりに。
ポイントは奥武島とオーハ島の間にある通称何かは出るポイント。
釣れる釣れないは別にして、必ずトップに魚のアタックのあるポイント。
ちょうど潮が上げ始めていて潮止まりから上げへの絶好のタイミングでは行けなかった。しかも北風が思いの他強く吹いていてポイントまでなかなかルアーが届かない。
トップでは限界と思いメタルジグにチェンジ。
28gのKOMO VICTIM Jr.をフルキャスト、ちょうど水路の真ん中辺りに着水、そのまま早引きで水面付近を探る。
周りでは2cm程のベイトが群れで逃げ惑っている。
追っているのは40cm程のミナミイケカツオ時折目の前まで小魚を追い、バイトしているのが見える。
フォークテールに背鰭の黒班、細長い体型でそれと解る。

ジグには全く反応する気配は無い。(もっとも、釣る気も無いが)
ジグをキャストする事数回、目の前10m程まで来たジグに1m位の魚がチェイスして来ている。巨大なダツだ!
5m程手前でジグにバイトするがフッキングはしなかった。
やはり何か出るポイント(笑)

その後もトップ~ミノー~ジグとローテーションするものの、サミー100にワンバイトあったのみ。

場所を変えて銭田水門に。
ライトタックルに持ち替え、リーダーを結びルアーはYABAI チュッパ・ミニを付ける。
(後にこの時の作業が悔いの残る結果に・・・)

最近はテラピアの活性が高いので、先ずはテラピアでも。
と、思い水門に向かうと海側の溜まりでベイトがざわついて、満ち始めた水面で魚のうねりが見えた。
その場所にルアーをキャストし、2ポップすると直ぐにバイト。
引きの強さからテラピアではない。横になって走る姿は・・・






20cmほどのロウニンメッキ

続いて河川内をドッグウオーキングで誘うと「バシャッ!」と、30cm程のカライワシがアタック。しかしコイツはランディング直前に外れてしまう。
テラピアもバイトしたがこれもナチュラルリリース(笑)
そしてコイツを追加



オニカマスのチビ

海側の小魚が騒いでいるのでそちらの様子を見に行く。
岸寄りには5cm~15cm程のボラが群れているのだが、潮が満ちてきて活性が上がり、ジャンプしたりしているのとはちょっと様子が違う。かと言って捕食者に追われている風でもない。
ボラは群で居るので1匹が驚くと連鎖的に反応し、時々捕食者に追われている様に逃げる事がある。
ただそれは本当に追われているのとは違い、一瞬、「ザッ!」と、音を立ててちょっと移動する程度。
捕食者に追われている時は「ザザザザザァ~ッ!」と、長い間隔で逃げている。
今日のはそのどちらでもなく、中間的な逃げの間。
暫く観察しているとその原因が解った。
確かにボラの群の近くに捕食者らしき影があるのだが、奴はベイトを追うでもなくただ泳いでいるだけ。
恐らく捕食に入って来てはいるものの、スイッチが入ってないというか、捕食のタイミングを見計らっているのだろう。
やがて捕食者の影もなくなり辺りは平穏を取り戻した。
捕食に入って来ていたのは大きさと体色からしてオニヒラアジ。
1引きではなく数匹がバラバラに行動していた。上げ潮に乗って入って来たのだろう。
いつもこんな時にペンシルを投げるのだが、殆どが無視され、ベイトであるボラを追って捕食している。

で、ここでオイラは考えた。
また暫くくして回遊してくるであろうオニヒラアジを、待ち伏せして喰わせる作戦。
よく回遊のトラウトやバス狙いで使っていたパターン
ほっとけメソッド!!
奴が回ってくるルートは解っているのでそこにベイトであるボラと同サイズのレッドペッパー・ベビーをキャストして置いておく。
回遊して来た姿が見えたら少し動かしてルアーの存在をアピールして喰わせる。
そして・・・
案の定、奴は回遊してきた。しかも60cm程の良いサイズ。
奴がルアーの手前3m程に接近したところでワンダイブさせてアピール。
すると奴はルアーに気が付き、疑いも無くルアーを吸い込んだ!
反転するのを見計らいフッキング、勢い良くドラグからラインは出され、奴は海側に走っていく。
タックル的には不安は無いが、道路から釣っていたので足場が高い、しかもこのままドラグを出され走られると下流岸側のブッシュに絡む可能性も・・・
幸いまだ完全に潮が満ちていないので下に下りてやりとりする事が出来る。
意を決して石垣を降りて川岸へ。
ここからは魚が弱るのを待って間合を詰めていけば良い。あと30mまで魚が寄った所で・・・
「プンッ!」という軽い衝撃の後、ラインからはテンションが消えた。
やっちまった!リーダーブレイク・・・
原因は直ぐに解った。
釣りを始める前、リーダーを結ぶ際、ちょっとノットが怪しかったのだがそのまま結び直さず使っていたのだ。
回収してみると予想どうりリーダーとPEのノット部分で切れていた・・・
明らかに自分のミス、手痛いミス。
久々のグッドサイズだったのに・・・

勉強になりましたっ!

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Posted by ぼびぃ at 20:07Comments(4)ショアフィッシング

2008年10月10日

ヤンバル釣行、その後

さてさて、ヤンバル釣行の続き。
辺戸岬から西海岸を名護方面に南下。途中、目ぼしいポイントを何箇所か打つものの、釣れるのは小メッキやコトヒキのみ。
サーフからジグもキャストしてみたのだが、ダツやエソが反応したのみ。
初めて行って見て感じた事は、東海岸は西伊豆風西海岸は東伊豆風の景色というか、海岸線の感じ(笑)
特に国頭村から大宜味村にかけての海岸沿い道はオイラが暫く住んでいた東伊豆の稲取~大川、北川の海岸線に似たような雰囲気だった。
結局、夕方近くに朝打ったポイントへ。
しかし、夕方には魚の反応も姿も見れなかった・・・



今回主に狙ったのはこんな感じのポイントがメイン

オクマのホテルの近くの川では久々にホシマダラハゼを見つけたのだが、ルアーを準備している間に逃げられてしまった。
どのポイントでもそうなのだが、時間帯、潮位、天候を考慮しなければなかなかヒットに結びつけるのは難しく、それは魚が多いと言われているヤンバルでも同じ。
ただ、ポイントやルアーの選択は今までやっている事で間違ってはいないと思うので、次回ヤンバルを訪れる時はもうちょっと時間を掛けて色々な場所を回ってみたいと思った。

帰りにちょっと真栄田岬に寄ってみた。
ここは今の時期、北風が入るとシイラがショアから狙えるらしい。
オイラが言った時にもダイバーやサーファー、餌釣り師に混じってキャスティングロッドにジグをぶら下げて回遊して来るシイラを待ち構えているアングラーを見掛けた



何回かキャスティングしていたみたいだが、ヒットはしなかった。

夜には宜野湾に戻り再びつっち~と合流。
そして今回ヤンバル釣行で色々ポイント等のアドバイスを頂いたやんばる釣り日記の蛙さんと宜野湾市内のファミレスでつっち~と共に釣り談義。
実は蛙さんはつっち~の大学の先輩で、つっち~は蛙先輩!と、呼んでいた(鼠先輩じゃないんだから(笑))
今回、蛙さんは仕事の都合でご一緒できなかったのだが、次回オイラが本島に来た時にはヤンバル釣行を約束して翌日オイラはフェリーで久米島へ。
今回の沖縄本島の旅は釣果以外での成果が多く、充実した旅になりました。
これからは本島に遊びに行く機会が多くなるかも。
もちろんロッド持参で

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Posted by ぼびぃ at 21:16Comments(4)ショアフィッシング

2008年10月08日

緊急報告!たらこ伝説リターンズ

ヤンバル釣行の続きを書こうと思っていたのだが、本日は内容差し替え(笑)
その理由とは・・・



こんなの釣っちゃいました(笑)







オオウナギ 113cm! 重さは5kg位

で、コイツを釣ったルアーが

クマノミカラーのたらこの隣のマジョーラ・トラペジウムたらこ

いつもの様に上流部のポイントから攻めるが、前日の荒天の影響か水温が低下しているらしくテラピアの反応が悪い。
カライワシの反応も無いので一気に水門まで下ってみる。
水門外側で40cmクラスのテラピアを1本キャッチ、水門内側に移動して、たらこを引くと、沈んでいる木の横で「バコッ!」と出た
かなり強めに設定していたドラグを出して横に走る。
明らかにテラピアやカライワシの引きではない。チヌ、もしくはロウニンの1kgクラスか?
しかし走りの途中でフックオフ・・・・
掛が浅かったようだ。

ノコギリガザミの大きいサイズが足元に居たので明日の飲み会のツマミ様にキープしようとたらこを掴ませるが上げる途中で外れてしまい、ガサミは何処かへ。
石積みの付近で長い物が動いたのでそちらに目をやるとなんとオオウナギ。
このポイントではオオウナギは今まで見た事は無かった。昨日の増水で海から遡上したのだろうか?
1匹は泳ぎ回っているので釣るのは不可能だが、もう1匹は石の横でじっとしている。チャンスだ!
いつものオオウナギ攻略法でたらこをオオウナギに近づける。ウナギの尾が動いたと思った瞬間、ロッドティップに「コン!」というアタリ。
すかさずフッキングを入れると直ぐに例のムーンウオーク、そしてお決まりのローリングサンダー。
そして再び大きくストロークの長いヘッドシェイクに入った時、口の中にあったたらこが、奴の尾鰭付近に外れてフッキング。
奴は一旦深みに消えていったが、ロッドで耐えていると再び浮き上がる。
その度にローリングサンダーをぶちかますのだが、ルアーがテイル付近に刺さっているのが幸いして体にラインを巻かれる事無くやり取りが出来る。
ラインはPE0.8号、リーダーフロロカーボン1.5号、ルアーはたらこ。無理は出来ない。
暫く一進一退の攻防を繰り広げ、ようやく奴が疲れてきたらしく少しづつ距離が縮まってくる。
浅瀬にずり上げ、ランディングマンのモジャを電話で呼ぶ。
彼はランディングでは非常に頼りになる男(笑)アオリイカの2kgオーバーも何度もランディングしてくれた名ランディングマン。

暫くしてモジャが到着。
彼もオオウナギを見て驚いている。
モジャ特製のギャフでウナギを掛けてランディング成功!!

陸に上げてみると以外におとなしい。



たらこ伝説に新たな1ページがまた加わった。

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Posted by ぼびぃ at 19:34Comments(18)ショアフィッシング

2008年10月07日

本部半島~ヤンバルへ

10月3日、いよいよ本部半島へ。
先ずはお決まりというか、本部半島へ来たら定番の美ら海水族館
ここは大回遊水槽がメインだけど、実は小さい水槽に案外マニアックな魚が入っていて、それを見るのも面白い。

美ら海水族館の動画はコチラ↑

15時位まで美ら海水族館で過ごして、いよいよ本部半島の釣り場を探索。
先ずはカーナビを頼りに目ぼしい河口付近を探るが、干潮時間なので河川内はテラピアや鯉ばかりで、メッキやチヌの姿はナシ。
本部半島ではたらこペンシルで鯉を1本釣ったのみ。

更に北上して半島の裏側?の羽地内海へ。
時間は既に17時を回っていて、日没も近い。宿には18時に入る予定なので目ぼしいポイントを打って行くが魚の反応はない。
そして羽地内海の奥武島近くにある漁港横の河川を偵察すると、かなり水質が良く魚の姿もチラホラ。
で、ここで1発目にヒットしたのは



オニカマスの子供

更に



ゴマフエダイ

チヌやテラピアの姿も見えて、流木に数匹のテラピアとチヌがサスペンドしていた。
そこにヤバイチュッパミニを落とすと1匹のチヌが反応、ゆっくり浮上してルアーを咥えた!
しかし奴は流木に突っ込んで遇えなくラインブレイク・・・
気を取り直して上流側に行くとかなりの数のチヌがスクールしているのが見える。
レッドペッパー・ベビーをキャストしてダイブ&トゥイッチしていると1匹のチヌが後ろから追って来てバイト!
アワセを入れたが少し重みが乗っただけでフックオフ・・・
ちょうど歯の硬い部分にフックが乗っただけの様でフックが曲がって帰ってきた。無念・・・

宿にチェックインする時間が迫っていたので、これで終了。
翌朝はここからスタートする事に決めて、本部の宿に。

翌日、朝8時。
前日ヒットのあった河口部へ。
上流のシャローエリアへ行って見るとやはりチヌの姿が。
対岸のブッシュの下には黒くなったチヌも見える。先ずは奴に向けてレッドペッパー・ベビーをキャスト。
着水後、少し間を置いてからドッグウオーキング。するとその引き波に反応する様に奴が付いて来た。ややスピードを落として間を詰めさせて、ストップさせた瞬間にバイト!
しかし乗らない。数回アタックしたもののバイトせず、見切ってしまったのかスッと方向転換して深みに消えていった。
仕方ないので別の奴を狙う。
対岸の岩盤付近にキャストして、ダイブ&トゥイッチすると下から銀色のチヌが浮上。「チュボッ!」と、ルアーを咥えて反転。
ロッドに重みが乗ったのを確認してフッキング
今度はガッチリと掛かった。奴は一度潜ってから更に左右に走り回る。
ヒットした時は30cm程にしか思わなかったのだが、意外に良く引く。ちょっといいサイズかもしれない。
足元まで寄せてフックの掛かり具合を確認してそのまま抜き上げ。






40cm程のコンディションの良いミナミクロダイ
この魚は夕食のおかずとしてキープ。
このポイントを後にして北上し塩谷湾のシャローを探り、331号線を通って東海岸へ。
東村の役場付近で良さそうなポイントを発見して河川内とサーフを探ってみるが、子メッキとダツ、エソのアタックのみ



探ったのはこんなポイント
で、更にこの河川の上流域に行って見ると・・・
山と水の生活博物館の裏の川でジャングルパーチの姿を発見!
早速、たらこペンシルをキャストしてみると追ってきたのだが、別の魚がバイト



完璧に淡水域なのだが、ゴマフエが釣れるとはちょっとビックリ。
確かに覗き込んでみるとテラピアやジャングルパーチに混じってゴマフエダイの姿が見える。
北部に来て思ったのだが、都市部の河川に比べてテラピアの数が少なく、代わりにゴマフエの姿を見掛ける事が多かった。
本来の自然の生態系であればゴマフエはかなり上流部まで上る魚なのだろう。
で、更に北上。
ここからはポイントも少なく、殆どドライブモード(笑)
目的地は最北端の辺戸岬。北部に行くに従って、こんな看板の目にするようになった






見てみたいな~ヤンバルクイナ

そして遂に辺戸岬到着!


まだまだ続く!

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Posted by ぼびぃ at 15:22Comments(4)ショアフィッシング

2008年10月06日

行ってきました。沖縄本島

10月1日から今日まで沖縄本島に行って来ました。
1日は夕方にフェリーで本島入り。するとフェリー乗り場にsacom君が迎えに来てくれていた。
当日の宿は那覇市内のワンルームタイプのドミトリー。国際通りのすぐ近くなので、荷物を置いて悪い人の会の会合まで時間があるので、ちょっと町をフラフラ。
午後9時、悪い人の会に集合。
メンバーはそれがしさん タカさん Guさん はまじぃさん と、キョンキョンさんのお店に集合
釣りの話から鈴木宗男の話、インガンダルマ(アブラソコムツ)の話、メガネの話etc...
話は尽きる事無く、深夜に及び結局、宿に戻ったのは午前2時頃。
(sacom君は翌日ゲロリストだったとか)

翌日は午後から念願だったラジオ沖縄のスタジオ見学に。
ティーサージパラダイスと、チャットステーションLを見学。
その後はsacom君と別れ、夕方まで町をブラブラ。
夕方、レンタカーを借りて再びsacom君と合流して預けていた荷物を受け取り、一路宜野湾へ。
宜野湾でつっち~と合流。一緒に飯を食って何故か2人で北谷の映画館でDMC(デトロイトメタルシティー)を観る事に(爆)

つっち~と分かれた後は一路国道58号線を北上、いよいよ北部へ。
名護のパーキングで仮眠を取ってから、朝7時。
近くの河川でようやく釣り開始。で、1投目にたらこでヒットしたのは・・・



チビメッキ

で、その後はお決まりの美ら海水族館へ

続く・・・

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Posted by ぼびぃ at 15:13Comments(10)ショアフィッシング