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Posted by naturum at

2010年05月16日

プロトタイプをテスト

今日の久米島は朝から大雨…

って言うか沖縄地方に‘大雨洪水警報’出てるし

そんな天気になる数日前は晴天続きだったので、プロトタイプのルアーを持ってテストに


カラーとシルエットは‘ミジュン’だが、ウエイトを変えたものを4種作ってみた。
この中の一本は前回ガーラを釣ったものと同じ。
後にその一本がやはり良い結果を出してくれる事になるのだが…

先ずは泳ぎを一本づつチェック。
前回の反省からウエイトを入れる場所の変更でバランスは良くなったが、泳ぎの点ではまだイマイチ。
この内の一本はミディアム~スローリトリーブではローリングアクションを伴った良い泳ぎをするのだが、ファーストリトリーブではバランスを崩してしまう。
ターゲットによってはミディアム~スローが効く事もあるが、ローリングアクションが大き過ぎるのでミジュンの泳ぎのリアルさには欠ける。
ちょっと閃いた事があったので、次のモデルはそれを取り入れて製作予定。

で、実釣の方はと言うと、ペンシルチューンのタイプで

カスミメッキ

ルアーを前回好調だったシルバークリークミノーに替えて


同サイズ

そしてポイントを橋に移動して、例のプロトでカライワシ&ガーラを狙う。  続きを読む


Posted by ぼびぃ at 21:15Comments(10)ハンドメイドルアー

2010年05月15日

激ヤセのロウニン

梅雨入りした沖縄地方。
例年になく良く雨が降り、渡嘉敷村ではダムの貯水率が100%となり恵みの雨となったが、久米島では相変わらずの河川から流出する赤土で海は真っ赤っ赤。

雨の後は暫く濁りが取れなかったが、ようやく海の透明度と天候が回復したので海へ

先ずは干潮からの上げ潮で水路のガーラを狙うが不発。

潮位が上がるまで暫し休憩して十分にシャローが冠水したのを見計らい、橋の上から偵察。

するとカライワシの群れを発見!

群の前を横切らせる様にシコトゥイッチャーを操作すると、80cmクラスがバイトするがミスバイト、続いて群の中の一番デカいメータークラスがバイト!

フッキング!!

しかし数回首を振られリーダーブレイク…

ナイロン30lbのリーダーも奴のサンドペーパー100#クラスの歯には太刀打ちできなかった。

ポイントを変え真泊方面のシャローへ

まだ潮が上げきってないが水門からは上げ潮が勢い良く流れている。
水門前の溜まりにボラの群れを追って入って来るガーラを狙う作戦。
が、気配が無いのでミノーでコトヒキを釣る。
コトヒキを数匹釣っているとボラが騒ぎ出し、深みからグリーンのガーラが出て来た。
オニヒラだ

タックルチェンジしようかとも思ったが先ずはミノーをキャストしてみる
1投目は不発。
2投目をキャストしようとしたところで足元をグレーのガーラがゆっくりと泳いで行くのが見えた。

ガーラの進行方向にキャストし、リトリーブするとルアーがすれ違う瞬間にバイト!

が…


全然引かない。

一気にダッシュするのかと思いきや、ルアーをくわえたままヨロヨロと泳いでいる。
最初は気付かなかったのだが近くで見ると妙に薄っぺらい。
大した抵抗もせずにランディング。


長さ  続きを読む


Posted by ぼびぃ at 19:05Comments(6)ショアフィッシング

2010年05月12日

血合釣仕候 其之弐

さて、ゴールデンウィークの三連休初日。
港へ行くと親子連れが港で釣りをしていた。
お子さんはちゃんとライフジャケットを着用していて気合い十分。

ただ、餌にオキアミを使っての浮き釣り仕掛けなので、この時間帯でのこの場所では不向き。
そこでオイラはキビナゴを買って来てこれでコトヒキかチヌでも釣ってもらおうと思いスーパーへ

キビナゴを買って港に戻ると親子はかなり離れた場所で釣っていたが、オイラがここで一匹釣ればこっちにやって来るだろうと思い、仕掛けを投入。

船長達が
『ガーラの良いサイズが居たぞ!』
と、言うので気合いが入る。
しかし最初に釣れたのはガーラではなく35cmのミナミクロダイ。

再びキビナゴを付けて投入。

暫くするとラインが「ツツッ!」
と走る。
アワセを入れるとチヌとは違うスピードで沖にダッシュ!

‘奴’か?

しかしちょっと走って止まった。

ガーラだ

船の係留ロープにラインが擦れているので危険な状態。
一旦ベールを返しラインをフリーにして船に乗せてもらい、ロープを交わしてファイト開始!
右に左に走り回りなかなか寄って来ない。
じっくり時間を掛け沖で弱らせてからランディングするつもりだったのだが、前田さんの船が港に入って来たので慌てて寄せてランディングの準備

すると…

『ザバァ~ン!』


跳ねた…

ランディング直前に…

てっきりガーラだと思っていたのに…


‘奴’だった


今回はリーダーは3号のフロロだったので奴ならば切られても当然。
結構強引にやり取りしても切られなかったのでガーラだと思っていた。
フックはカンヌキに掛かっていてリーダーが歯に擦れていなかったので切られなかったのだ。

ネットに収まったのは

80cmクラスのカライワシ
(一緒に映っているのは先に釣ったミナミクロダイ。)

この騒ぎで先ほどの親子もやって来たので釣り場を譲り餌も付けてあげて釣ってもらおうと思ったのだが釣れない…

そして親子が帰った直後、オイラの竿に43cmのミナミクロダイが…  


Posted by ぼびぃ at 18:07Comments(7)ショアフィッシング

2010年05月07日

黄金週間、血合釣仕候

ゴールデンウィーク中は久米島のあちこちで釣り人の姿が

朝の水路も例外ではなく、日の出直後から餌釣りやルアーアングラーの姿もチラホラ。

こんな時はあえて釣りをせずに偵察だけに留めて、夕方の港での「血合いフィッシング」

先ずは4月30日の夕方。
仕事終わりに港に行くと他の船はまだ帰って来ていなかったが、ユキさんの『太幸丸』が既に港に入っていて、釣った魚を船から降ろしている最中。

血合いは手に入らなかったのでスーパーで冷凍キビナゴのパックを買って、キビナゴフィッシングの開始。

この時期に港に集まる魚達はマグロの血合いに好反応なのだが、キビナゴでも大差はない。
時間が早いので‘奴’が来る事を想定して、リーダーはフロロの12号を50cm程とり、ナイロン30lbを1m、フロロ3号を2mの変則テーパーリーダーシステムをPE0.8号に結束する。

キビナゴを投入して数分後、ラインが「スウ~ッ」っと引き込まれ、魚が餌をくわえて泳いで行く。
タイミングを見計らってフッキング!
‘奴’はいきなり走り出し船の下をくぐって沖の方へ。
針は『管付きムツ針18号』なのでフッキングしていればバレる事は少ない。
ベールを返しラインをフリーにして、船に乗せてもらい、船の下に入ったラインをかわして船尾でファイト。
ここで異変に気付く
‘奴’ならばそのファイトは一気に沖に走って行き、50m程走ってから一旦止まるのだが、ヒットしている奴は既に走りを止めている。
テンションを掛けると走り出すがどうも奴ではなさそうだ
と、するとその正体は…

数分後円を描きながら浮いてきた平べったい魚体。
ネットに収まった銀白色の魚は

70cm 3kgのオニヒラアジ

フックは「かんぬき」にガッチリと掛かっていた。

  


Posted by ぼびぃ at 21:39Comments(6)ショアフィッシング