2009年05月27日
タグ付きマグロの放流場所報告
先日、サバさんが釣ったダートタグ付きのキハダ(前回の記事でスパゲッティ・タグと書きましたが、ダートタグの誤りでした。訂正します。)

早速、遠洋水産研究所から連絡がありました。
このキハダが放流された場所は与那国島近海
再捕されたのは久米島の7番パヤオなので、見かけの移動距離はおよそ500km
そして驚くべきはその間の成長の速さ。
放流されたのが2008年4月3日、再捕されたのは2009年の4月16日。
ほぼ1年振りに捕獲されたのですが、放流時のサイズが52.8cm(尾叉長)重量は不明ですが、おおよそのサイズは3kg程度
今回捕獲された際のサイズは尾叉長96cm、重量15kg
1年間で10kg以上、成長している!!
という驚くべき成長速度。
個体差もあるとは思いますが、これは驚きです。
パヤオで釣れる2~3lgのサイズのキハダが翌年には10kg以上に成長している事を考えると、小さいうちに捕獲しなければ翌年には良いサイズのキハダが釣れる可能性が大きいという事になると言えるのではないか?
最近では久米島のパヤオで釣れるマグロも小型化してきていて、その数も年々減ってきています。
これはマグロそのものの資源量の減少とも言えるのでは?
水産庁の職員方の話でも、
「沖縄島近海ではマグロの捕獲圧が高く、標識放流しても数日で釣られてしまい、データーとしての意味が無くなってしまう。与那国近海であれば漁師さんや釣り人はカジキをメインで狙うので、マグロ類の捕獲圧が低い事から最近は与那国近海での標識放流を行っている」
と、おっしゃっていました。
このキハダは与那国から久米島のパヤオに直接泳いで来た訳ではなく、沖縄近海を泳いでいたり、ひょっとしたら本州の方に一回北上して再び南下した可能性もあり、もっと多くの距離を移動していたのかもしれません。
釣られる事もカジキに襲われる事もなく、1年間生き延びてここまで成長したのでしょう。
標識放流のデーターについてはJGFAのホームページにも記載されているので、興味のある方はご覧になってみて下さい。
世界的にマグロ類の資源減少が叫ばれている今、このようなデーターはマグロの生態解明に重要な意味を持ちます。
もし、皆さんが標識(タグ)を付けた魚を捕獲したら、放流先に連絡してあげてください

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「マグロの成長速度にビックリ!」と、言う方はポチっとね。

早速、遠洋水産研究所から連絡がありました。
このキハダが放流された場所は与那国島近海
再捕されたのは久米島の7番パヤオなので、見かけの移動距離はおよそ500km
そして驚くべきはその間の成長の速さ。
放流されたのが2008年4月3日、再捕されたのは2009年の4月16日。
ほぼ1年振りに捕獲されたのですが、放流時のサイズが52.8cm(尾叉長)重量は不明ですが、おおよそのサイズは3kg程度
今回捕獲された際のサイズは尾叉長96cm、重量15kg
1年間で10kg以上、成長している!!
という驚くべき成長速度。
個体差もあるとは思いますが、これは驚きです。
パヤオで釣れる2~3lgのサイズのキハダが翌年には10kg以上に成長している事を考えると、小さいうちに捕獲しなければ翌年には良いサイズのキハダが釣れる可能性が大きいという事になると言えるのではないか?
最近では久米島のパヤオで釣れるマグロも小型化してきていて、その数も年々減ってきています。
これはマグロそのものの資源量の減少とも言えるのでは?
水産庁の職員方の話でも、
「沖縄島近海ではマグロの捕獲圧が高く、標識放流しても数日で釣られてしまい、データーとしての意味が無くなってしまう。与那国近海であれば漁師さんや釣り人はカジキをメインで狙うので、マグロ類の捕獲圧が低い事から最近は与那国近海での標識放流を行っている」
と、おっしゃっていました。
このキハダは与那国から久米島のパヤオに直接泳いで来た訳ではなく、沖縄近海を泳いでいたり、ひょっとしたら本州の方に一回北上して再び南下した可能性もあり、もっと多くの距離を移動していたのかもしれません。
釣られる事もカジキに襲われる事もなく、1年間生き延びてここまで成長したのでしょう。
標識放流のデーターについてはJGFAのホームページにも記載されているので、興味のある方はご覧になってみて下さい。
世界的にマグロ類の資源減少が叫ばれている今、このようなデーターはマグロの生態解明に重要な意味を持ちます。
もし、皆さんが標識(タグ)を付けた魚を捕獲したら、放流先に連絡してあげてください

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2009年05月26日
陸っぱりガイドでチヌ好調!
23日は昨年、スーパーディープエギングで3kgオーバーの自己記録更新となるデカイカを釣り上げたさくらさんのグループが久米島入り。
初日は陸っぱりをしたいと言うのでオイラがガイドに。
潮がまだ上げ切っていないのでチヌゲームには早過ぎたので先ずは兼城港の堤防をランガン。
すると同行の池本さんが・・・

ゴマアイゴ(カーエー)のBigサイズをSARAペンでHIT!!


全長47cm!
と、言うのは冗談で、オイラが発見したカーエーを池本さんがルアーで引っ掛けたのでした(笑)
どうやらお腹にガスが溜まっていたらしく、潜っても直ぐに浮いて来てしまい、口にルアーのフックを掛けて上げました。
暫くは堤防を探るもののダツやメッキのチェイスはあるもののノーヒット。

(お転婆娘の背中もどことなく寂しそう)
2時間ほど堤防で粘り、その後は河口部でチヌ狙い。
潮位もいい感じで、先ずは河口部から釣りあがる。
先ずは池本さんのベビープロップにチヌがHIT

コチラはちゃんとルアーでヒットさせました。
コトヒキの小さいのは釣れるのだが、さくらさんにはチヌはノーヒット。
まだルアーでチヌを釣った事が無いらしく、どうしてもチヌを釣って欲しかったので最終ポイントへさくらさんだけ案内。
数匹チヌの姿は見えるがルアーの射程外。
すると1枚のチヌが岸際のブッシュの下から出て来た、チャンスだ。
奴の進行方向にルアーをキャスト、そのまま首振りをさせながら引いてくるとチヌがUターンしてルアーを追いバイト!
フッキングも決まりオイラが川まで降りてフィッシュグリップで下顎を挟みランディング

さくらさん、初チヌ(ミナミクロダイ)ゲット!
他のメンバーも合流して射程ギリギリの所を泳いでいるチヌを狙うもののその後はノーヒットでした。

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初日は陸っぱりをしたいと言うのでオイラがガイドに。
潮がまだ上げ切っていないのでチヌゲームには早過ぎたので先ずは兼城港の堤防をランガン。
すると同行の池本さんが・・・
ゴマアイゴ(カーエー)のBigサイズをSARAペンでHIT!!
全長47cm!
と、言うのは冗談で、オイラが発見したカーエーを池本さんがルアーで引っ掛けたのでした(笑)
どうやらお腹にガスが溜まっていたらしく、潜っても直ぐに浮いて来てしまい、口にルアーのフックを掛けて上げました。
暫くは堤防を探るもののダツやメッキのチェイスはあるもののノーヒット。
(お転婆娘の背中もどことなく寂しそう)
2時間ほど堤防で粘り、その後は河口部でチヌ狙い。
潮位もいい感じで、先ずは河口部から釣りあがる。
先ずは池本さんのベビープロップにチヌがHIT
コチラはちゃんとルアーでヒットさせました。
コトヒキの小さいのは釣れるのだが、さくらさんにはチヌはノーヒット。
まだルアーでチヌを釣った事が無いらしく、どうしてもチヌを釣って欲しかったので最終ポイントへさくらさんだけ案内。
数匹チヌの姿は見えるがルアーの射程外。
すると1枚のチヌが岸際のブッシュの下から出て来た、チャンスだ。
奴の進行方向にルアーをキャスト、そのまま首振りをさせながら引いてくるとチヌがUターンしてルアーを追いバイト!
フッキングも決まりオイラが川まで降りてフィッシュグリップで下顎を挟みランディング
さくらさん、初チヌ(ミナミクロダイ)ゲット!
他のメンバーも合流して射程ギリギリの所を泳いでいるチヌを狙うもののその後はノーヒットでした。

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2009年05月24日
Sea Magical in パヤオ
さて、いよいよパヤオへ。
今回お世話になったのはしらせ丸
実はオイラも乗せてもらうのが今回が初めて。
前日の船長との打ち合わせで、前の日に7番パヤオでウシシビ(クロマグロ)が上がっているので、漁師さん達は7番に集中すると予想、あえて7番は外して5番に行こうと決めた。
アサイチはジギングやキャスティングゲームをして、反応が悪くなったらフカセ釣りをするという予定で船は一路5番パヤオへ。
航程およそ1時間。
船は5番パヤオに到着、予想どうり他の船は少なく、4隻が操業していたのみで、遊漁船は我々のみ。
先ずはキャスティングで状況を探る。

パヤオからちょっと離れた場所で鳥が盛んに水面に突っ込んでいて、ナブラも沸いている。
ナブラの正体はカツオやツムブリだが、時折20kgクラスのキハダが跳ねるのも見える。
船を流しながらキャスティングやジギングで探るとパヤオの近くの水深70m付近で良い反応があり、直後、ジグにヒット!

ヒットしたのは5kg程のメバチ。
船を立て直して流す度に同サイズのメバチが連発、Wヒットやトリプルヒットも。
暫くして魚探から一瞬、魚の反応が消えた。
直後、船の横50m程の場所で大きな水飛沫。
「ウシシビか?」
一瞬、そう思ったのだが、正体はクロカワカジキ(ブルーマーリン)の120~150kgクラス。
ビルを振り回し3kg程のキハダを追い回している。
「ザッパ~~ン!!!!」
カジキが全身を水面上に出して大ジャンプ!
間近で見るカジキのジャンプは大迫力!
最後に奴はキハダをビルで串刺しにして海中に消えていった・・・
カジキのショーが終わるとジギングの釣果も一段落。
船をパヤオから離してフカセ釣りの開始。
ラインを20m~25m程出して、キビナゴをチャミングしながら船を潮に載せて流す。
すると1流し目から島原さんのロッドにヒット!
余裕のファイトで10分も掛からずに上がったのは20kgクラスのキハダ。
その後も流す度に同サイズのキハダがヒットして来る。


ayaさんもハーネスを付けてマグロと格闘!
「腰が痛~い!!」と、叫びながらも最後までファイトして上がったのは


20kgクラスのキハダをGET!
もう1人の女性アングラー、senaさんも

同サイズのキハダを男性陣のサポート無しで一人で最後までファイトしてGET!
今回は全員に20kgクラスのキハダがヒット。
ツムブリ王子こと村上さんも今回はキハダを連続ヒット、メバチも独特のリズムで連続ヒットさせていました。
で、このキハダ達が喰っていたものはと言うと・・・

チャミングのキビナゴに混じってこんなベイトを検出。
更に・・・

マグロの稚魚らしき魚も
パヤオ初日はキハダの20kgクラスが7本、メバチの3~5kgクラスがジグで10数本、その他に10kgクラスのシイラや、小型のカツオも混じって皆さん大満足の初日となりました。

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今回お世話になったのはしらせ丸
実はオイラも乗せてもらうのが今回が初めて。
前日の船長との打ち合わせで、前の日に7番パヤオでウシシビ(クロマグロ)が上がっているので、漁師さん達は7番に集中すると予想、あえて7番は外して5番に行こうと決めた。
アサイチはジギングやキャスティングゲームをして、反応が悪くなったらフカセ釣りをするという予定で船は一路5番パヤオへ。
航程およそ1時間。
船は5番パヤオに到着、予想どうり他の船は少なく、4隻が操業していたのみで、遊漁船は我々のみ。
先ずはキャスティングで状況を探る。
パヤオからちょっと離れた場所で鳥が盛んに水面に突っ込んでいて、ナブラも沸いている。
ナブラの正体はカツオやツムブリだが、時折20kgクラスのキハダが跳ねるのも見える。
船を流しながらキャスティングやジギングで探るとパヤオの近くの水深70m付近で良い反応があり、直後、ジグにヒット!
ヒットしたのは5kg程のメバチ。
船を立て直して流す度に同サイズのメバチが連発、Wヒットやトリプルヒットも。
暫くして魚探から一瞬、魚の反応が消えた。
直後、船の横50m程の場所で大きな水飛沫。
「ウシシビか?」
一瞬、そう思ったのだが、正体はクロカワカジキ(ブルーマーリン)の120~150kgクラス。
ビルを振り回し3kg程のキハダを追い回している。
「ザッパ~~ン!!!!」
カジキが全身を水面上に出して大ジャンプ!
間近で見るカジキのジャンプは大迫力!
最後に奴はキハダをビルで串刺しにして海中に消えていった・・・
カジキのショーが終わるとジギングの釣果も一段落。
船をパヤオから離してフカセ釣りの開始。
ラインを20m~25m程出して、キビナゴをチャミングしながら船を潮に載せて流す。
すると1流し目から島原さんのロッドにヒット!
余裕のファイトで10分も掛からずに上がったのは20kgクラスのキハダ。
その後も流す度に同サイズのキハダがヒットして来る。
ayaさんもハーネスを付けてマグロと格闘!
「腰が痛~い!!」と、叫びながらも最後までファイトして上がったのは
20kgクラスのキハダをGET!
もう1人の女性アングラー、senaさんも
同サイズのキハダを男性陣のサポート無しで一人で最後までファイトしてGET!
今回は全員に20kgクラスのキハダがヒット。
ツムブリ王子こと村上さんも今回はキハダを連続ヒット、メバチも独特のリズムで連続ヒットさせていました。
で、このキハダ達が喰っていたものはと言うと・・・
チャミングのキビナゴに混じってこんなベイトを検出。
更に・・・
マグロの稚魚らしき魚も
パヤオ初日はキハダの20kgクラスが7本、メバチの3~5kgクラスがジグで10数本、その他に10kgクラスのシイラや、小型のカツオも混じって皆さん大満足の初日となりました。

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2009年05月24日
Sea Magicalの皆さんとパヤオ釣行
20日から23日まで大阪のルアーショップSea Magicalの皆さんが今年もやって来ました。
オイラは今年もお手伝いとして参加させて頂きました。
勿論、昨年同様このお方も参加

ツムブリ王子こと、村上晴彦氏
後に背後霊の様に写っているのがSea Magical店長のayaさん隣は昨年も参加されたsenaさん。
到着初日はホテル近くの川で陸ッパリ。
発見していたチヌの群れは潮が下げてしまっていて残念ながら海に下ってしまった様子。
代わりにオオウナギの1mクラスが浅瀬にジッとしていた。
オーナーの島原さんがペンシルを近くに落とすと奴は反応。
「あれ、絶対に喰いますよ。ウナギの顔の前でチョコチョコ動かしてみてください。」
「バフッ!!」
「喰ったぁ~!」
が、掛が浅かったらしく首を2,3回振られてフックが外れてしまう。
まあ、取り込めなかったので外れてくれて良かったのかも・・・
その後は河口部でルアーをキャストするが、魚は出るもののヒットまでは至らない。
唯一、〇沢さんがスプーンで小型のオキフエダイを釣ったのみ。
王子は港でソフトルアーを使ってコトヒキをゲット。
(最初の写真)
翌日のパヤオ釣行もあるので早めに撤収し、食事に。
さて、パヤオの結果は如何に
続く

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オイラは今年もお手伝いとして参加させて頂きました。
勿論、昨年同様このお方も参加
ツムブリ王子こと、村上晴彦氏
後に背後霊の様に写っているのがSea Magical店長のayaさん隣は昨年も参加されたsenaさん。
到着初日はホテル近くの川で陸ッパリ。
発見していたチヌの群れは潮が下げてしまっていて残念ながら海に下ってしまった様子。
代わりにオオウナギの1mクラスが浅瀬にジッとしていた。
オーナーの島原さんがペンシルを近くに落とすと奴は反応。
「あれ、絶対に喰いますよ。ウナギの顔の前でチョコチョコ動かしてみてください。」
「バフッ!!」
「喰ったぁ~!」
が、掛が浅かったらしく首を2,3回振られてフックが外れてしまう。
まあ、取り込めなかったので外れてくれて良かったのかも・・・
その後は河口部でルアーをキャストするが、魚は出るもののヒットまでは至らない。
唯一、〇沢さんがスプーンで小型のオキフエダイを釣ったのみ。
王子は港でソフトルアーを使ってコトヒキをゲット。
(最初の写真)
翌日のパヤオ釣行もあるので早めに撤収し、食事に。
さて、パヤオの結果は如何に
続く

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2009年05月23日
衝撃映像!ミナミクロダイの群れ!
以前の記事で河川のチヌが好調!と、書きましたが先日衝撃的な現場を目撃し、それを映像に収める事に成功しました。
オイラが会社の前の川として紹介している久米島の某河川。
ここにはミナミクロダイを初めとしてオオウナギやオオグチユゴイ、メッキ、時に10kgオーバーのロウニンアジなども入ってくる事もある場所。
朝の出勤前や夕方の仕事終わりにちょこっと行って
こんなのや

こんなのを

釣っている場所。
20日の午後にSea Magicalの皆さんが久米島入りし、夕方おかっぱりの釣りをしたい。
と、言っていたので下見に行った川で・・・

「凄っ!」と、思ったらポチっとね
オイラが会社の前の川として紹介している久米島の某河川。
ここにはミナミクロダイを初めとしてオオウナギやオオグチユゴイ、メッキ、時に10kgオーバーのロウニンアジなども入ってくる事もある場所。
朝の出勤前や夕方の仕事終わりにちょこっと行って
こんなのや

こんなのを

釣っている場所。
20日の午後にSea Magicalの皆さんが久米島入りし、夕方おかっぱりの釣りをしたい。
と、言っていたので下見に行った川で・・・

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2009年05月23日
タグ付きのマグロを再捕
先週の土曜日に群馬の友人達とパヤオに釣行。
その際に友人のサバさんがKOMOジグのVICTIM Swimmer 148gで釣った15kgのキハダマグロにタグが付いていました

拡大写真↓

最初は寄生虫かな?と、思ったのだが、良く見ると黄色いスパゲッティ・タグと呼ばれる種類のタグ。
タグ付きの魚の放流はJGFA(ジャパン・ゲームフィッシュ・アソシエイション)が行っているタグ&リリースプログラムや、水産庁を初めとする各種研究機関が行っている放流があるのだが、今回サバさんが釣ったキハダは何とオイラの母校でもある東海大学にある遠洋水産研究所が放流したキハダだったのだ!
タグ付きの魚を再捕するというのはその魚の生態や行動を解明するのに非常に重要な事なのだ。
放流した時点で放流時の大きさや放流地点を全て記録してあるので、再捕した際に再捕した場所、日時、尾叉長(魚の場合、尾叉長によって長さを計測する)、体重を放流した機関に報告する。
するとその魚が何日間掛けて再捕された場所まで移動し、その間どれだけ成長したかが解るのだ。
JGFAのスズキのタグ&リリースを例にとると、千葉で釣られて放流されたヒラスズキが神奈川県の真鶴で再捕された例もある。
ヒラメなどの底に住む魚でさえかなりの距離を移動する事が解っている。
そして更に重要なのはリリースの必要性。
リリースをすればその魚が再び釣れる可能性があると、言う事。
魚族資源の保護にも繋がるのだ。
オイラは釣った魚は食べるけど、必要以上の魚はキープしない様にしている。
また小さい魚のリリースは勿論だが、ミーバイの様な魚は乱獲によって数が少なくなっている現状なのでよっぽどの事が無い限りキープはしない様にしている。
リリースした魚が100%残るとは思ってはいないが、リリースする事によってまたその魚が遊んでくれる。
更に大きくなって釣れてくれる事もあると思ってリリースしている。
実際にメッキ等はかなりの数同じ魚を釣ってるし、オオウナギやテラピア、オオグチユゴイ、ゴマフエダイ等は明らかに過去に自分が釣った個体と解る魚を釣った事もある。
今回の魚は一体どれだけの距離を移動して、放流されてから再捕されるまでどのくらい成長しているのか?
マグロ類の場合、2~3kg位の大きさで放流される事が多いと聞いている。
するとこの15kgのキハダは再捕されるまで何日間海の中を泳いでいたのか?
興味は尽きない所だが、それは遠水研からの報告を待つ事にしよう。

「キハダの移動経路が気になる~っ」って方はポチっとね。
その際に友人のサバさんがKOMOジグのVICTIM Swimmer 148gで釣った15kgのキハダマグロにタグが付いていました


拡大写真↓

最初は寄生虫かな?と、思ったのだが、良く見ると黄色いスパゲッティ・タグと呼ばれる種類のタグ。
タグ付きの魚の放流はJGFA(ジャパン・ゲームフィッシュ・アソシエイション)が行っているタグ&リリースプログラムや、水産庁を初めとする各種研究機関が行っている放流があるのだが、今回サバさんが釣ったキハダは何とオイラの母校でもある東海大学にある遠洋水産研究所が放流したキハダだったのだ!
タグ付きの魚を再捕するというのはその魚の生態や行動を解明するのに非常に重要な事なのだ。
放流した時点で放流時の大きさや放流地点を全て記録してあるので、再捕した際に再捕した場所、日時、尾叉長(魚の場合、尾叉長によって長さを計測する)、体重を放流した機関に報告する。
するとその魚が何日間掛けて再捕された場所まで移動し、その間どれだけ成長したかが解るのだ。
JGFAのスズキのタグ&リリースを例にとると、千葉で釣られて放流されたヒラスズキが神奈川県の真鶴で再捕された例もある。
ヒラメなどの底に住む魚でさえかなりの距離を移動する事が解っている。
そして更に重要なのはリリースの必要性。
リリースをすればその魚が再び釣れる可能性があると、言う事。
魚族資源の保護にも繋がるのだ。
オイラは釣った魚は食べるけど、必要以上の魚はキープしない様にしている。
また小さい魚のリリースは勿論だが、ミーバイの様な魚は乱獲によって数が少なくなっている現状なのでよっぽどの事が無い限りキープはしない様にしている。
リリースした魚が100%残るとは思ってはいないが、リリースする事によってまたその魚が遊んでくれる。
更に大きくなって釣れてくれる事もあると思ってリリースしている。
実際にメッキ等はかなりの数同じ魚を釣ってるし、オオウナギやテラピア、オオグチユゴイ、ゴマフエダイ等は明らかに過去に自分が釣った個体と解る魚を釣った事もある。
今回の魚は一体どれだけの距離を移動して、放流されてから再捕されるまでどのくらい成長しているのか?
マグロ類の場合、2~3kg位の大きさで放流される事が多いと聞いている。
するとこの15kgのキハダは再捕されるまで何日間海の中を泳いでいたのか?
興味は尽きない所だが、それは遠水研からの報告を待つ事にしよう。

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2009年05月12日
夕方から夜にかけて
今日は夕方、泊の水路へ。
トップからシャローレンジを探るものの魚からのコンタクトは1回のみ。
場所を港内に移してポッパーをキャストすると

オニカマスの幼魚
暫く同じエリアを探るが、1回良いサイズのアタックがあったのみ・・・
場所を移して前回ミナミクロダイを釣った川へ。
潮が上げ3分ほどなので河川内の水位は低く、水深が深いところでも30cmほど。
ここでリグを1/16ozジグヘッド+MARSのボコボコというワームを千切ってサイズを4cm程にしてキャスト。
シェイクしながら引いてくると曳き波を立てて魚が追って来るがショートバイトで乗らない。
数回キャストを繰り返して例のホテイアオイの下から飛び出して来たのは

10cmほどの可愛いミナミクロダイ
更に


30cm程のミナミクロダイ
そして夜
夜は真泊の市場前の常夜灯下へ
到着するとちょうど翔太が来ていてルアーをキャストしていた。
「どう?釣れた?」
と、聞くと
「良いサイズのチヌが居ますよ」
との返事。
岸壁の際を40cmクラスのミナミクロダイが泳いでいて、翔太が翔太釣法で狙うものの反応しないらしい。
暫くすると奴はオイラのポジションの方に泳いで来た。
岸壁に付いている付着物を食べているようだ。
夕方と同じタックルで奴の目の前にゆっくりと落とす。やる気のない奴はここで逃げるのだが、奴は逃げずにその場で餌を喰っている。
再び目の前に落として細かくシェイクすると奴が上を向いたのが見えた、そして
「コン!」
アワセを入れると奴はボトムへ向かって走っていくが思ったほど抵抗はしない。
ロッドのパワーで浮き上がらせてそのままやや強引に段になっている場所まで誘導してそのままずり上げる。

43cmの丸々と太ったミナミクロダイ
翔太に頼んで撮影(笑)
久々のナイトチニングでした。

「翔太釣法とは?」と、気になったらポチっとね。
トップからシャローレンジを探るものの魚からのコンタクトは1回のみ。
場所を港内に移してポッパーをキャストすると
オニカマスの幼魚
暫く同じエリアを探るが、1回良いサイズのアタックがあったのみ・・・
場所を移して前回ミナミクロダイを釣った川へ。
潮が上げ3分ほどなので河川内の水位は低く、水深が深いところでも30cmほど。
ここでリグを1/16ozジグヘッド+MARSのボコボコというワームを千切ってサイズを4cm程にしてキャスト。
シェイクしながら引いてくると曳き波を立てて魚が追って来るがショートバイトで乗らない。
数回キャストを繰り返して例のホテイアオイの下から飛び出して来たのは
10cmほどの可愛いミナミクロダイ
更に
30cm程のミナミクロダイ
そして夜
夜は真泊の市場前の常夜灯下へ
到着するとちょうど翔太が来ていてルアーをキャストしていた。
「どう?釣れた?」
と、聞くと
「良いサイズのチヌが居ますよ」
との返事。
岸壁の際を40cmクラスのミナミクロダイが泳いでいて、翔太が翔太釣法で狙うものの反応しないらしい。
暫くすると奴はオイラのポジションの方に泳いで来た。
岸壁に付いている付着物を食べているようだ。
夕方と同じタックルで奴の目の前にゆっくりと落とす。やる気のない奴はここで逃げるのだが、奴は逃げずにその場で餌を喰っている。
再び目の前に落として細かくシェイクすると奴が上を向いたのが見えた、そして
「コン!」
アワセを入れると奴はボトムへ向かって走っていくが思ったほど抵抗はしない。
ロッドのパワーで浮き上がらせてそのままやや強引に段になっている場所まで誘導してそのままずり上げる。

43cmの丸々と太ったミナミクロダイ
翔太に頼んで撮影(笑)
久々のナイトチニングでした。

「翔太釣法とは?」と、気になったらポチっとね。
2009年05月10日
久々ナイトジギング
昨夜は久々にナイトジギングに出撃して来ました。
夕方7時に港に集合(沖縄では今の時期、7時でも明るい)「宇宙と交信する船長」の船で昇さん操船の元、お客さんと共に出航。
ポイントは港から出て5分ほどの水深が60m~120mのエリア。
辺りが暗くなる7時半過ぎからジギング開始。
今回オイラは大物が来そうな予感がしていた為、いつもの4ozタックルではなく、6ozタックルを持参。
ライトを点燈して船を潮に流すと魚探には次第に魚の影が現れるようになった。
ファーストヒットはオイラ。
ボトム付近で1回コンタクトがあり、2回目のフォールの後、数回シャクった後にヒット。
ヒットしていたのは60cm程のカマス。種類的にはタイワンカマスかオオメカマスだろう。
続いてまたしてもオイラにヒット。
コイツはカマスよりも強い引き、上がってきたのは


ナイトジギングの常連、ギンガメアジ
ヒットルアーはKOMO VICTIM Swimmer 148g(ファイヤーグロー)
その後イソマグロらしきアタリもあったのだが残念ながらヒットせず・・・
潮が流れず、反応も少なくなってきたので21:30撤収。
2時間ほどのジギングでしたが久々のナイトだったので楽しめました。

「ナイトジギングやってみたい」と、思ったらポチっとね。
夕方7時に港に集合(沖縄では今の時期、7時でも明るい)「宇宙と交信する船長」の船で昇さん操船の元、お客さんと共に出航。
ポイントは港から出て5分ほどの水深が60m~120mのエリア。
辺りが暗くなる7時半過ぎからジギング開始。
今回オイラは大物が来そうな予感がしていた為、いつもの4ozタックルではなく、6ozタックルを持参。
ライトを点燈して船を潮に流すと魚探には次第に魚の影が現れるようになった。
ファーストヒットはオイラ。
ボトム付近で1回コンタクトがあり、2回目のフォールの後、数回シャクった後にヒット。
ヒットしていたのは60cm程のカマス。種類的にはタイワンカマスかオオメカマスだろう。
続いてまたしてもオイラにヒット。
コイツはカマスよりも強い引き、上がってきたのは
ナイトジギングの常連、ギンガメアジ
ヒットルアーはKOMO VICTIM Swimmer 148g(ファイヤーグロー)
その後イソマグロらしきアタリもあったのだが残念ながらヒットせず・・・
潮が流れず、反応も少なくなってきたので21:30撤収。
2時間ほどのジギングでしたが久々のナイトだったので楽しめました。

「ナイトジギングやってみたい」と、思ったらポチっとね。
2009年05月08日
リベンジ!オオクチユゴイ
前回乗せ損ねたオオクチユゴイのリベンジに・・・・
が、時間がまだ早かったのと、ミーバイの煮付けが食べたかったので水路へ(笑)
今の時期、水路には各種の魚が潮に乗って入って来る。
ガーラやカライワシは言うまでもなく、普段やや深いエリアに生息するヒメフエダイ(ミミジャー)や、キツネフエフキ(ウムナガー)、そして今回の目的のシロブチハタも。
ミーバイの仲間ではスジアラ(アカジン)やイノーアカジンと呼ばれるコクハンアラやオオアオノメアラが味も最高とされているが、実はこのシロブチハタが最も美味しい言う人も居る。
煮付けで食べるにはオイラもシロブチハタがミーバイの中では最も美味だと思っている。
水路に到着して先ずはガーラが居ないかミノーとペンシルでチェックするが小型のカスミアジがチェイスしたのみ。
上げの流れがだんだんと速くなってきているので、あまり時間が経ってしまうとジグヘッドでボトムが取れなくなる可能性が・・・
早々にジグヘッド+ワームの組み合わせでボトム付近を狙う。
オイラがボトム狙いで使うジグヘッドでお気に入りなのががまかつ FLAT HEAD25の10gと14g
水深や潮の流れによってウエイトは使い分ける。
ワームはMARSのR-32もしくはR-32グラマラスの小沼オレンジが最高だが、今回は持ち合わせがなかったのでエバーグリーンのワームを使用。
キャストしてボトムを取り、底を叩くように引いてくると、「コン!」と言う魚からのコンタクト
大きくアワセを入れるとグングンと引く。
てっきりフエダイ系の魚かと思ったら・・・


本命のシロブチハタをGET!
しかも1人で食べるにはちょうど良いサイズ(笑)
微妙に黄色い斑紋が出ていて、オオモンハタとのハイブリッドの様ににも見えるのだが・・・
この1本を釣ってこの場を撤収。
そしてゴールデンタイムまでコトヒキを釣って遊ぶ

コトヒキのWヒットなどを味わいつつ
夕方、暗くなり始めた頃に本命ポイントへ。狙いは勿論、オオグチユゴイ。
川の上流からゆっくりとポイントに近付くと、悠々と泳ぐオオグチユゴイを発見!
キャストポジションと着水点、トレースコースを決めて奴に悟られないようにルアーをキャスト。
狙い通りのポイントに着水、2、3回ルアーの首を振らせると奴がアタック!1回目は乗らず、そのままドッグウオークさせると再びアタックそしてルアーが水中に引き込まれ、ロッドに重みが乗る。
追いアワセを入れるとジャンプ!
水草に突っ込まれると厄介なので早々と抜き上げる。


30cm程のグッドサイズ
この日はメータークラスのオオウナギも見掛たのだが、奴はルアーには無反応・・・
次回はこのメータークラスのオオウナギを狙ってみるか!

「メーターオーバーのオオウナギを釣ってくれ!」と、思ったらポチっとね。
が、時間がまだ早かったのと、ミーバイの煮付けが食べたかったので水路へ(笑)
今の時期、水路には各種の魚が潮に乗って入って来る。
ガーラやカライワシは言うまでもなく、普段やや深いエリアに生息するヒメフエダイ(ミミジャー)や、キツネフエフキ(ウムナガー)、そして今回の目的のシロブチハタも。
ミーバイの仲間ではスジアラ(アカジン)やイノーアカジンと呼ばれるコクハンアラやオオアオノメアラが味も最高とされているが、実はこのシロブチハタが最も美味しい言う人も居る。
煮付けで食べるにはオイラもシロブチハタがミーバイの中では最も美味だと思っている。
水路に到着して先ずはガーラが居ないかミノーとペンシルでチェックするが小型のカスミアジがチェイスしたのみ。
上げの流れがだんだんと速くなってきているので、あまり時間が経ってしまうとジグヘッドでボトムが取れなくなる可能性が・・・
早々にジグヘッド+ワームの組み合わせでボトム付近を狙う。
オイラがボトム狙いで使うジグヘッドでお気に入りなのががまかつ FLAT HEAD25の10gと14g
水深や潮の流れによってウエイトは使い分ける。
ワームはMARSのR-32もしくはR-32グラマラスの小沼オレンジが最高だが、今回は持ち合わせがなかったのでエバーグリーンのワームを使用。
キャストしてボトムを取り、底を叩くように引いてくると、「コン!」と言う魚からのコンタクト
大きくアワセを入れるとグングンと引く。
てっきりフエダイ系の魚かと思ったら・・・
本命のシロブチハタをGET!
しかも1人で食べるにはちょうど良いサイズ(笑)
微妙に黄色い斑紋が出ていて、オオモンハタとのハイブリッドの様ににも見えるのだが・・・
この1本を釣ってこの場を撤収。
そしてゴールデンタイムまでコトヒキを釣って遊ぶ
コトヒキのWヒットなどを味わいつつ
夕方、暗くなり始めた頃に本命ポイントへ。狙いは勿論、オオグチユゴイ。
川の上流からゆっくりとポイントに近付くと、悠々と泳ぐオオグチユゴイを発見!
キャストポジションと着水点、トレースコースを決めて奴に悟られないようにルアーをキャスト。
狙い通りのポイントに着水、2、3回ルアーの首を振らせると奴がアタック!1回目は乗らず、そのままドッグウオークさせると再びアタックそしてルアーが水中に引き込まれ、ロッドに重みが乗る。
追いアワセを入れるとジャンプ!
水草に突っ込まれると厄介なので早々と抜き上げる。
30cm程のグッドサイズ
この日はメータークラスのオオウナギも見掛たのだが、奴はルアーには無反応・・・
次回はこのメータークラスのオオウナギを狙ってみるか!

「メーターオーバーのオオウナギを釣ってくれ!」と、思ったらポチっとね。
2009年05月06日
蛙さんのルアーで
先日のヤンバル釣行の際に蛙さんから頂いた蛙ルアー?蛙ペンシル?

今日はこのルアーを久米島でテスト。
テストした場所は家から歩いて3分ほどのキビ畑の中を流れる河川。
ここには沖縄では石垣島以西に生息するとされているナンヨウチヌも生息している。
川の状態はかなり良い雰囲気で、上流側は透明度も高く水草も繁茂している。川の様子をチェックしていると溜まりにオオグチユゴイを発見!
コイツは最後に狙うことにして下流へ移動。
下流の直角に川が曲がっている場所に行き、ホテイ草の際にルアーをキャスト。
着水と同時にボラらしき魚がザワッと逃げるが、それに混じってルアーにアタックする魚が。
最初のバイトではルアーを弾かれたが、そのままやや早めにドッグウオークさせていると再びアタック!
テラピアの出方ではない。と、すると・・・
3回目のアタックでようやく乗った!
数匹の魚がルアーに付いて来ていた。
水深が30cm程しかないので魚は横に走る。数回の走りをいなして抜き上げたのは・・・


35cmのミナミクロダイをGET!
蛙ルアー、良いんじゃない?
更に・・・
ホテイアオイの影をドッグウオークさせ、ストップさせた時に「バフォッ!」と出たのだが乗らない。
同じコースを再び通すと、やはりホテイ草の下から銀色の魚体が飛び出してフッキング。


先程より小さめの25cm程のミナミクロダイ

ちなみに2匹がヒットしたのはこんな雷魚が出そうな場所
そして日も傾いてきたので先程のオオグチユゴイを狙う事に。
ポジションを慎重に決めて、キャスト。
すると着水より先に魚が動くのが見え、着水と同時に「バシャッ!」と、アタックしたのだが乗らない。
昨年、オオグチユゴイを連発した時もそうなのだが、奴はルアーが空中にある時にルアーを見付けて、着水地点に先回りしてバイトするのだ!
パヤオでマグロをトップで釣る時もそうだが、空中を飛んでいるルアーを魚は見ているのだ。
そのままドッグウオークさせると2回出たが乗らない。
ルアーにスレるのが早いのもオオグチユゴイの特徴、ましてや狭いエリアなら尚更の事だ。
居るのは解ったのでまた次回に狙う事に。
が、しかし・・・
今日はこれで終わりではなかった!
ボトムに50cm程のオオウナギが居るのを発見、試しにオオウナギの頭の上でルアーを動かすと奴はルアーに反応して顔を上げた!
が、ボラの群が奴の横を通り過ぎると奴はそのボラを追って行ってしまった・・・
諦めて帰ろうとした時、別の場所の水草のカバーの下に雷魚の如くサスペンドするオオウナギを発見、ルアーを目の前に落として水面でチョコチョコさせると
「バフッ!」
「喰ったぁ~!!!」
しかし数回のヘッドシェイクで外れる・・・
しかし奴はまだその場に居て、泳ぐボラを喰おうと狙っている。
まだイケるかもしれない。
奴が再び水草の下に定位したのを見計らってルアーを落とすと再び奴がバイト!
今度は追いアワセを入れて確実にフッキングさせる。
オオウナギ特有のヘッドシェイクから水草の塊に突っ込む。
ラインテンションを掛けたまま耐えると、水草の塊と一緒に奴は出て来た。
ラインを体に巻かれると厄介なのでロッド操作で奴をいなす。
暫くファイトして流石に奴も疲れたらしく抵抗が弱まるが、重大な問題が。
足場が高すぎてランディングできない・・・
抜き上げるにはギリギリのサイズ、と、言うかほぼ不可能か?
意を決してタイミングを見計らって抜き上げると・・・
「ブチッ!」
奴はルアーを咥えたままムーンウオークしながら水中へ・・・・・
貴重なルアーをロストしてしまったが、オオウナギまでヒットするとは
これが蛙ルアーの実力なのか!?

「蛙ルアー、恐るべし」と、思ったらポチっとね。
今日はこのルアーを久米島でテスト。
テストした場所は家から歩いて3分ほどのキビ畑の中を流れる河川。
ここには沖縄では石垣島以西に生息するとされているナンヨウチヌも生息している。
川の状態はかなり良い雰囲気で、上流側は透明度も高く水草も繁茂している。川の様子をチェックしていると溜まりにオオグチユゴイを発見!
コイツは最後に狙うことにして下流へ移動。
下流の直角に川が曲がっている場所に行き、ホテイ草の際にルアーをキャスト。
着水と同時にボラらしき魚がザワッと逃げるが、それに混じってルアーにアタックする魚が。
最初のバイトではルアーを弾かれたが、そのままやや早めにドッグウオークさせていると再びアタック!
テラピアの出方ではない。と、すると・・・
3回目のアタックでようやく乗った!
数匹の魚がルアーに付いて来ていた。
水深が30cm程しかないので魚は横に走る。数回の走りをいなして抜き上げたのは・・・
35cmのミナミクロダイをGET!
蛙ルアー、良いんじゃない?
更に・・・
ホテイアオイの影をドッグウオークさせ、ストップさせた時に「バフォッ!」と出たのだが乗らない。
同じコースを再び通すと、やはりホテイ草の下から銀色の魚体が飛び出してフッキング。
先程より小さめの25cm程のミナミクロダイ
ちなみに2匹がヒットしたのはこんな雷魚が出そうな場所
そして日も傾いてきたので先程のオオグチユゴイを狙う事に。
ポジションを慎重に決めて、キャスト。
すると着水より先に魚が動くのが見え、着水と同時に「バシャッ!」と、アタックしたのだが乗らない。
昨年、オオグチユゴイを連発した時もそうなのだが、奴はルアーが空中にある時にルアーを見付けて、着水地点に先回りしてバイトするのだ!
パヤオでマグロをトップで釣る時もそうだが、空中を飛んでいるルアーを魚は見ているのだ。
そのままドッグウオークさせると2回出たが乗らない。
ルアーにスレるのが早いのもオオグチユゴイの特徴、ましてや狭いエリアなら尚更の事だ。
居るのは解ったのでまた次回に狙う事に。
が、しかし・・・
今日はこれで終わりではなかった!
ボトムに50cm程のオオウナギが居るのを発見、試しにオオウナギの頭の上でルアーを動かすと奴はルアーに反応して顔を上げた!
が、ボラの群が奴の横を通り過ぎると奴はそのボラを追って行ってしまった・・・
諦めて帰ろうとした時、別の場所の水草のカバーの下に雷魚の如くサスペンドするオオウナギを発見、ルアーを目の前に落として水面でチョコチョコさせると
「バフッ!」
「喰ったぁ~!!!」
しかし数回のヘッドシェイクで外れる・・・
しかし奴はまだその場に居て、泳ぐボラを喰おうと狙っている。
まだイケるかもしれない。
奴が再び水草の下に定位したのを見計らってルアーを落とすと再び奴がバイト!
今度は追いアワセを入れて確実にフッキングさせる。
オオウナギ特有のヘッドシェイクから水草の塊に突っ込む。
ラインテンションを掛けたまま耐えると、水草の塊と一緒に奴は出て来た。
ラインを体に巻かれると厄介なのでロッド操作で奴をいなす。
暫くファイトして流石に奴も疲れたらしく抵抗が弱まるが、重大な問題が。
足場が高すぎてランディングできない・・・
抜き上げるにはギリギリのサイズ、と、言うかほぼ不可能か?
意を決してタイミングを見計らって抜き上げると・・・
「ブチッ!」
奴はルアーを咥えたままムーンウオークしながら水中へ・・・・・
貴重なルアーをロストしてしまったが、オオウナギまでヒットするとは
これが蛙ルアーの実力なのか!?

「蛙ルアー、恐るべし」と、思ったらポチっとね。
2009年05月03日
シー・スナイパーで出撃&悪い人の会
ヤンバル釣行から帰った翌日、sacom君の所有するシー・スナイパー号で悪い人の会の食材を確保するべく出撃!

前日の予定では午後出船の予定でいたのだが、午後から風が出そうなので急遽、朝のみの出撃となった。
朝5:30、sacom君が宿泊先のドミトリーまで迎えに来てくれて、船を係留してある糸満マリーナへ。
朝食がまだだったのでマリーナ近くのファミマで朝食購入。
同時にコレも

沖縄ファミマ限定、塩プリン!
船は糸満沖のポイントに向けて出港。
航程10分程のポイントで水深は5m位から10m位に落ち込むポイントで、狙いはクチナジと呼ばれるイソフエフキ。
ジグヘッドにエコギアのグラスミノーMを付けてキャスト。
船が潮と風に流されるので潮下にキャスト後、ラインを船が流される分を巻いてややテンションを掛けつつフォール。
ボトムにルアーが着底したら根掛りをさせないように直ぐに跳ね上げて再びフォール。
オイラが水路で良く使うパターン。
数投目で「コン!」と当たって、フッキングを入れる。
根に巻かれないようにロッドを高く保持して、魚を根から離すようにやや強引に浮き上がらせる。
フエダイ系の魚は根に突っ込んだり、根を巻くように泳いだりするのだが、根から離してしまえば割と獲りやすい魚でもある。
投げ釣りの好ターゲットであるタマン(ハマフエフキ)も、オフショアのジギング等では案外あっさり上がってきてしまうのはその為だ。
そして上がってきたのは・・・

「なんじゃこりゃ?」
上がってくる時はその色からブダイの仲間かとも思ったが、どうやらベラの仲間らしい。
そして船を何回か立て直し、ポイントを流していると


本命のイソフエフキをゲット!
更に

ヒトスジモチノウオも
風が強くなり始めたのでポイントを岸寄りに移動して、シャローを流しながら攻める。
ここではオイラがマトフエフキ(クサムルー)と、オグロトラギスをゲット。
一応、悪い人の会の食材は確保できたので10時には撤収。
SEA SNIPERでは那覇近郊の海でのライトショアゲーム、ボートキャスティングゲーム、ライトジギングがお手軽に出来る遊漁船で、少人数での利用が出来るので、沖縄に旅行で来て、ちょっとボートゲームを楽しみたいと言う方にはぴったりの船だ。
レンタルタックルもこれから充実していくので、道具が無くてもボートゲームが気軽に楽しめるのが嬉しい。
気になる方は
SEA SNIPER←コチラをクリック
さて、悪い人の会はと言うと・・・
あんまり覚えていない・・・
sacom君と最初に店に入り、ビールをジョッキ3杯飲んで、その後それがしさんが来て、Guさんが蛙さん、タカさん、赤侍さん、が来て、サンバイザーさんが6バイザー状態で来店し・・・
その辺りで睡魔に襲われ・・・

爆睡(笑)
2日とも早起きだったので眠かったのさ(笑)

みんなはこんな風に盛り上がってたらしいけど・・・
でも、今回の会で一番の悪い人はサンバイザーさんだったらしい。
アガニャ・・・zzz
皆さん、お疲れ様でした。
また本島に行った時は宜しくお願いしまッス
次は会長も連れて行きますんで(爆)

「悪い人の会に参加したい!」って方はポチっとね。
前日の予定では午後出船の予定でいたのだが、午後から風が出そうなので急遽、朝のみの出撃となった。
朝5:30、sacom君が宿泊先のドミトリーまで迎えに来てくれて、船を係留してある糸満マリーナへ。
朝食がまだだったのでマリーナ近くのファミマで朝食購入。
同時にコレも

沖縄ファミマ限定、塩プリン!
船は糸満沖のポイントに向けて出港。
航程10分程のポイントで水深は5m位から10m位に落ち込むポイントで、狙いはクチナジと呼ばれるイソフエフキ。
ジグヘッドにエコギアのグラスミノーMを付けてキャスト。
船が潮と風に流されるので潮下にキャスト後、ラインを船が流される分を巻いてややテンションを掛けつつフォール。
ボトムにルアーが着底したら根掛りをさせないように直ぐに跳ね上げて再びフォール。
オイラが水路で良く使うパターン。
数投目で「コン!」と当たって、フッキングを入れる。
根に巻かれないようにロッドを高く保持して、魚を根から離すようにやや強引に浮き上がらせる。
フエダイ系の魚は根に突っ込んだり、根を巻くように泳いだりするのだが、根から離してしまえば割と獲りやすい魚でもある。
投げ釣りの好ターゲットであるタマン(ハマフエフキ)も、オフショアのジギング等では案外あっさり上がってきてしまうのはその為だ。
そして上がってきたのは・・・
「なんじゃこりゃ?」
上がってくる時はその色からブダイの仲間かとも思ったが、どうやらベラの仲間らしい。
そして船を何回か立て直し、ポイントを流していると
本命のイソフエフキをゲット!
更に

ヒトスジモチノウオも
風が強くなり始めたのでポイントを岸寄りに移動して、シャローを流しながら攻める。
ここではオイラがマトフエフキ(クサムルー)と、オグロトラギスをゲット。
一応、悪い人の会の食材は確保できたので10時には撤収。
SEA SNIPERでは那覇近郊の海でのライトショアゲーム、ボートキャスティングゲーム、ライトジギングがお手軽に出来る遊漁船で、少人数での利用が出来るので、沖縄に旅行で来て、ちょっとボートゲームを楽しみたいと言う方にはぴったりの船だ。
レンタルタックルもこれから充実していくので、道具が無くてもボートゲームが気軽に楽しめるのが嬉しい。
気になる方は
SEA SNIPER←コチラをクリック
さて、悪い人の会はと言うと・・・
あんまり覚えていない・・・
sacom君と最初に店に入り、ビールをジョッキ3杯飲んで、その後それがしさんが来て、Guさんが蛙さん、タカさん、赤侍さん、が来て、サンバイザーさんが6バイザー状態で来店し・・・
その辺りで睡魔に襲われ・・・
爆睡(笑)
2日とも早起きだったので眠かったのさ(笑)
みんなはこんな風に盛り上がってたらしいけど・・・
でも、今回の会で一番の悪い人はサンバイザーさんだったらしい。
アガニャ・・・zzz
皆さん、お疲れ様でした。
また本島に行った時は宜しくお願いしまッス
次は会長も連れて行きますんで(爆)

「悪い人の会に参加したい!」って方はポチっとね。
2009年05月01日
ヤンバル釣行(蛙さんガイド編)
さて、予告した通り沖縄本島の北部、ヤンバルへ行って来ました。
昨年の10月にも行っているのだが、今回は心強いガイドが居る。
蛙さんの案内の元でヤンバル釣行開始!
当日は数日前からの冷え込み+風の影響で水温が河川内で17℃と今の時期にしてはかなり低い。
それでも心強いガイドのお陰で

小型ながらミナミクロダイをゲット!
ヒットルアーはMegabass POP-X黒鯛チューン
標準のフックはベリーのフックが大きい為、これを一回り小さいサイズに変更。
これがアタリで、数回ミナミクロダイからのコンタクトがあった。
更にもう1本、同サイズを追加

次のポイントは蛙さんイチオシの通称:チヌとターポンの養殖場
それだけ魚影は濃いポイントらしい。
確かに河川内にはチヌやテラピアの姿が確認できた。
オイラのルアーにも数回チェイスはあったがヒットまでは至らない。
テラピアのスクールを発見し、ペンシルをスローにアクションさせるパターンで攻めると・・・


こんなサイズが飽きない程度にヒットしてくる。
テラピアに混じって小型のミナミクロダイも

更に北上して今度は東海岸へ。
ヤンバルクイナが出現しそうな道を抜け、東海岸に出ると


このような風景が見えてきます
次はオオクチユゴイを狙うと言う事で海ではなく川に入ります

殆どトラウトフィッシングの雰囲気でポイントを攻めて、小さなひらきをアップストリームでルアーを通すと黒い影がルアーにバイト!



20cm程のオオグチユゴイ
更に

コチラはユゴイ
空には

コイノボリの群れ(笑)
そこから今度は西海岸を南下して本部にある港へ
ここではキビナゴフィッシングを試すが、餌取りにつつかれる程度で本命のアタリはなし・・・

日が落ちるまで頑張ってみたのだが、キビナゴフィッシングは不発に終わった。
今回の釣行は決してベストな状況ではなかったが、蛙さんの的確な判断のお陰で何とか釣果を得る事が出来た。
やはり現地に精通している人と一緒というのは心強い限りだ。
次はオイラが久米島の釣りをガイドするという事で、北谷の蛙さんオススメのお店で夕食を取りながら釣りの話題は続くのであった。



「ヤンバルで釣りがした~い!」と、思ったらポチっとね。
昨年の10月にも行っているのだが、今回は心強いガイドが居る。
蛙さんの案内の元でヤンバル釣行開始!
当日は数日前からの冷え込み+風の影響で水温が河川内で17℃と今の時期にしてはかなり低い。
それでも心強いガイドのお陰で
小型ながらミナミクロダイをゲット!
ヒットルアーはMegabass POP-X黒鯛チューン
標準のフックはベリーのフックが大きい為、これを一回り小さいサイズに変更。
これがアタリで、数回ミナミクロダイからのコンタクトがあった。
更にもう1本、同サイズを追加
次のポイントは蛙さんイチオシの通称:チヌとターポンの養殖場
それだけ魚影は濃いポイントらしい。
確かに河川内にはチヌやテラピアの姿が確認できた。
オイラのルアーにも数回チェイスはあったがヒットまでは至らない。
テラピアのスクールを発見し、ペンシルをスローにアクションさせるパターンで攻めると・・・
こんなサイズが飽きない程度にヒットしてくる。
テラピアに混じって小型のミナミクロダイも
更に北上して今度は東海岸へ。
ヤンバルクイナが出現しそうな道を抜け、東海岸に出ると
このような風景が見えてきます
次はオオクチユゴイを狙うと言う事で海ではなく川に入ります
殆どトラウトフィッシングの雰囲気でポイントを攻めて、小さなひらきをアップストリームでルアーを通すと黒い影がルアーにバイト!
20cm程のオオグチユゴイ
更に
コチラはユゴイ
空には
コイノボリの群れ(笑)
そこから今度は西海岸を南下して本部にある港へ
ここではキビナゴフィッシングを試すが、餌取りにつつかれる程度で本命のアタリはなし・・・
日が落ちるまで頑張ってみたのだが、キビナゴフィッシングは不発に終わった。
今回の釣行は決してベストな状況ではなかったが、蛙さんの的確な判断のお陰で何とか釣果を得る事が出来た。
やはり現地に精通している人と一緒というのは心強い限りだ。
次はオイラが久米島の釣りをガイドするという事で、北谷の蛙さんオススメのお店で夕食を取りながら釣りの話題は続くのであった。

「ヤンバルで釣りがした~い!」と、思ったらポチっとね。