ジグ・パラ

ぼびぃ

2009年07月06日 16:52

先日、ユキさんの太幸丸にKOMOさん達と乗船した時、船長から面白い仕掛けを渡された。

「これ、使ってみろ」
と、渡されたのはスイベルが付いた小さなパラシュートの袋

「どうやって使うの?」と、聞くとおもむろに船長はセッティングを始めた。

直ぐにこの仕掛けが理解出来た。




ジグをシンカー代わりに使う小さなパラシュート仕掛け

通常のジギングロッドでパラシュートの餌釣りをやろうとすると、パラシュートを沈めさせる為、重いシンカーが必要となり、ロッドもそれ相応のロッドが必要になって来る。
シンカーをジグで代用するのであれば、使っていたジギングタックルがそのまま使えるし、無理してライトなロッドでパラシュートをしてロッドを破損、なんて事も防げる。
しかも仕掛けがシンプルだから手返しも良い。

使い方はジグのアイの所に小さなパラシュート(プチ・パラ)を装着。
ジグのテイルにリーダー(130lb~)を3ヒロ位繋いで、パラシュートで使う餌用の針を付ける。
針に餌のキビナゴを付けたらプチ・パラにキビナゴを入れて、リーダーと餌の付いた針もその中へ。
そして指定されたタナに沈める。
通常、パラシュートの釣りでは袋の口を針金で縛るのだが、この仕掛けの場合はそれが必要ないのも簡単でいい。
タナに着いたら軽くあおるだけでコマセのキビナゴと餌は袋から出て水中を漂いマグロを誘う。

マレーグマのおじさんが「これは僕の分野の釣りだ!」
と、言い放ち早速試していた。

大型こそヒットしないが、パヤオの際ではキハダやメバチの小型が入食いになっていた。
この仕掛けならパラシュート仕掛けのアングラーとも同船で楽しめるし、飽きたらジギングをしてもいい。
何よりもライトなタックルで大物とのファイトが楽しめる可能性があるのが嬉しい。
次のパヤオ釣行が10日にあるので、袋を自作してジギングの合間にやってみようと思っている。


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