クジラ理論(プロローグ)
昨日書こうと思っていたのだが、都合により本日より『クジラ理論』について
オイラがエギングを始めたのは久米島に来てからで、最初は訳も解らずとにかく色々な場所でシャクっていた。
その甲斐あってか、その年の2月には2kgオーバーを釣る事が出来て、その後は毎年2kgオーバーをコンスタントに釣る事が出来るようになった。
時を同じくして、アオリイカには『アカイカタイプ』と、シロイカタイプとが存在し、大きくなるのはアカイカタイプだというのも知るようになる。
今から3年前。
この年は稀にみるアオリイカの当たり年で、ワンシーズンで2kgオーバーを15本、内3kgオーバーを2本、自己記録を更新するサイズも釣れた。
『詳細はブログの過去ログ参照』
ちょうどこの頃、ダイバーの「もじゃ」と釣行する事が重なり、雑談の中で
『今日は北側でクジラがおったでぇ~』
という話を聞いていたのだが、ある時「もじゃ」からクジラの話を聞くとその日、もしくはその前後には良いサイズのアオリイカが釣れている事に気が付いた。
『ひょっとしたらアオリイカの接岸とクジラの回遊には何か関連性があるのでは?』
そう思い、釣行を重ねて行き、各方面からクジラの出没状況を聞いたりしていると確かにクジラが見られた日の前後にはアオリイカの大型の釣果があったのだ。
烏賊の動きは潮によって左右されるのはアングラーであれば誰でも知っている事実。
しかし、必ずしも『良い潮』の時に限って釣れる訳でもなく、小潮や長潮といった状況でも釣れていた。
『潮以外のアオリイカが接岸する要因』
この一つに『クジラの接岸』が関係しているのでは?
これがオイラの言う『クジラ理論』の始まりとなったのだ
つづく
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