久米島陸っぱり大作戦(ライトタックル編)

ぼびぃ

2008年05月01日 20:41

「久米島で陸っぱりのルアーをしたいのですが、どんなタックルが良いんですか?」

最近、こんな質問がよく寄せられます。
ちょっとした雑誌や、沖縄釣行のレポート等では「バスタックルがあれば十分対応できる」なんて書いてあります・・・

まあ、出来ない事もないことはないのですが、運良く釣れたとしても小物が少々、「こんな筈では・・・」ってなる事でしょう。
沖縄と聞くと、魚も多くてスレていないって思う方も多いでしょう。
しかし、最近の沖縄ではアングラーの増加、環境破壊等により確実に魚は減少傾向にあります。
何処に行っても釣れる訳ではなく、魚が回遊するポイント、時間帯、潮の状態、天候等を把握しておかなければ、なかなか納得のいく釣果は望めません。

そこで、これから久米島の陸っぱりを楽しみたいと、思っている方の為に、オイラの普段使っているタックルを参考にウルトラライトタックルから中型のターゲットまでを狙うためのタックルセッティング、オススメのルアー、そして誰もが気になる久米島でのポイントを順を追って紹介して行きます。題して
「久米島陸っぱり大作戦!」

先ずはライトタックル編。
ライトタックルでのターゲットは

コトヒキ

メッキ

小型のフエダイ類

ミナミクロダイ
と、まあ、こんな種類ではないでしょうか?

先ずはロッドから。
長さはできれば最低でも6.6ft、7.3ft~7.6ftあれば理想的。
河川内以外ではある程度のキャストの距離が必要となり、広範囲に探る事によって、魚と巡り合う確立も高くなります。
ちなみにオイラのロッドは

メジャークラフト エアライツ AL-732PE

PEライン専用設計という事だが、風が強い時にはティップガイドの下で良く絡みます(笑)
しかし黒鯛モデルと言うだけあって、バットパワーは強く、40cmクラスのチヌでも抜き上げられますが・・・
良い子は真似をしないように。

次にラインですが、ナイロンよりもPEをオススメします。その理由は・・・
紫外線
沖縄の紫外線は内地とは比べ物にならない程強いです。そしてナイロンラインは紫外線によって劣化が早まります。
肝心な所でラインがプチプチなんて事になったら・・・

PEの利点といえば伸びの少なさも挙げられます。
ナイロンでは20%~30%なのに対して、PEでは3%前後南の海の魚の中には顎が頑丈な魚も多いので、確実にフッキングさせるにはPEが良いでしょう。
魚の大きさを考えても0.8号あれば十分
例えば

ゼナック(ZENAQ) ZEKS(ゼクス) 120m

高いけど扱いやすくて良いです。目障りな?マーキングもないのでキャスティングやエギングには最適。



次にリール。
2500番台のリールがちょうど良いのでは。
オイラの使っているのは

シマノ(SHIMANO) アルテグラ アドバンス 2500S

AR-Cスプールでキャスト距離が大幅UPって事らしいが・・・
そんなに変わらない様な気が(笑)しかしこの性能でこの値段なら納得。ちなみにセフィアBBとは兄弟機種です。

さて、続いて気になるルアーですが、オイラのオススメはズバリ、これ!

ティムコ(TIEMCO) レッドペッパーマイクロ

とにかく魚種を問わず釣れるペンシルベイト。久米島に来るなら必ず1本は持参しよう。ワンサイズ大きいベビーもオススメ。

あとは4cm程度のミノー、ポッパー、ソフトルアー。
ポッパーはヤバイ・スプラッシュ・ミニが断然オススメ。

↑コレね。
1口サイズで、ペンシルに反応しないチヌにも効果的。もちろんメッキやテラピア、コトヒキは言うまでもない。

ミノーに関してはフローティングミノーで、5cm程度のナチュラルカラーであれば何でも良いです。
ソフトルアーに関しては後でウルトラライトタックル編で、詳しく解説します。

ライトタックル編はここまで。
次回はミドルタックル編です。




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